2021年8月8日に、東京五輪2020の閉会式が新国立競技場で開催され、17日間に亘る熱戦が閉幕しました。

日本選手団が獲得したメダル数は、五輪史上最多の58個(金27、銀14、銅17)で、これまで一番多かった2016年のリオデジャネイロ五輪の41個を超えたそうです。

しかも、開会式翌日の7月24日から閉会式の8月8日まで、途切れることなく、毎日、日本人選手のメダリストが誕生したことも初めてです。

これまで、一般的に、日程前半の柔道、水泳で盛り上がり、後半のメダル期待種目はレスリングぐらいというパターンで、「尻すぼみ感」がありましたが、おそらくメディア的にも「連日、ネタに困ることがない」状態だったと思います。

 

また、金メダル獲得数では、アメリカ、中国に次いで3番目で、メダル総数でも、アメリカ、中国、ROC、イギリスに次いで5番目とホスト国として、メダル数から客観的に捉えると「競技力向上策が成功した」といえるのでしょう。

 

個人的には、夏の五輪は、私が生まれて以降、1968年のメキシコシティから始まり、ミュンヘン、モントリオール、モスクワ(日本不参加)、ロサンゼルス、ソウル、バルセロナ、アトランタ、シドニー、アテネ、北京、ロンドン、リオデジャネイロ、東京と14の五輪を経験していますが、日本が不参加のモスクワと幼少期過ぎるメキシコ、ミュンヘンは「伝説の世界」なので、リアルタイムで記憶があるのは、モントリオール以降です。

夏の五輪の多くの大会が8月に閉幕することもあり、閉会式が終わると気分的に「プチ五輪ロス」になるのが、毎度のことですが、その気持ちを癒やしてくれるのが、「夏の高校野球選手権大会」です。

いつの間にか、組み合わせ抽選会はオンラインで行われ、本来9日(本日)からの開幕だったはずですが、台風の影響で10日の開幕に変更され、決勝戦は26日の予定だそうです。

 

お天気と言えば、北海道の猛暑日(35℃以上)は、15日間続いていた8月7日で途切れたそうです。(※これまでの連続猛暑日は、2018年の4日間)

しかし、30℃以上の真夏日は、27日間連続(※札幌の真夏日は18日間でストップ:札幌は97年ぶりに連続真夏日記録更新)と継続中だそうです。

私が札幌で仕事を始めた2000年頃は、8月でも、「夕方以降は涼しいから自宅にクーラーは必要ないし、寝苦しいことは、まずない」という感覚でしたが、最近のお天気はそのイメージを覆すものとなってます。

天然の状態で「夏でも常に涼しい」という都市部は、もう日本国内にはなく、例えば、長野県の上高地のような標高の高い場所でなければ、「避暑」にならないのかもしれないですね。
 

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