先週は、佐賀県鳥栖市に出張しましたが、「九州最古の立ち食いうどん店」に訪問してきました。

「九州最古の立ち食いうどん」があるのは、JR九州の鳥栖駅にある中央軒。

なお、「立ち食いうどんファン」の間では「鳥栖駅5番・6番ホームのうどんが一番うまい」と言われているそうです。

ちなみに、私が鳥栖駅を利用したのは、4~5年ぶりで、ホームに降りた瞬間は、「懐かしい」という感覚に襲われました。

 

※鳥栖駅5・6番ホームの駅そばうどんスタンド

 

中央軒について、ウェブサイトから情報を抜粋すると、以下のように紹介されています。

・昭和31年(1956年)に、”立ち食いうどん”の営業を開始

・お客様に一番人気なのが「かしわうどん」

・煮干し、昆布、二種類の醤油、酒、味醂でつくった薄味のスープ

・甘辛く炊いた鶏肉の強い風味が味の奥行きを増します

・鳥栖駅構内に、(立ち食い店は)4店舗あります

・わざわざ入場券を買ってうどんを食べにきていただくお客様もいらっしゃいます。

・・・

https://chuohken.com/

 

ウェブサイトにも「5番・6番ホームのうどんが一番うまい」と記載されていますが、その理由は定かではありません。

一説には、5番・6番ホームは、鹿児島本線の下り列車の到着駅なので、在来線特急に乗って他県から訪れるお客様が多く、その人たちが各地で評判を触れ回っているから、といわれています。

 

名物は「かしわうどん」(360円)ですが、「かしわうどん」が、最安商品で、基本的にすべてのうどんに「かしわ」が入っています。

つまり、ごぼう天うどん、丸天うどん・・・などは、基本の「かしわうどん」にプラスされたメニューです。

なお、鶏が苦手な人は「かしわぬきで」と注文すればいいそうです。

 

※丸天うどん(460円)

 

私が注文したのは、「丸天うどん」。

丸天は、九州ではおなじみの「魚の練り物を揚げたもの」です。

立ち食いスタンドには、振分親方(元小結高見盛関)のサイン色紙と元チェッカーズの藤井フミヤ・尚之兄弟がテレビのロケ(旅サラダ)で訪問した際の写真が貼られています。

私は、たまたま約2年前に「旅サラダ」で藤井兄弟の出演回を見ましたが、藤井さんのお父さまが鳥栖駅長をされていたことがあり、また、藤井さんも南筑高校卒業後に国鉄職員となり、鳥栖駅と早岐駅での勤務経験があるそうです。

 

※「旅サラダ」出演時の藤井兄弟

 

この日、5番6番ホームでうどんを作っていたおじちゃんのお孫さんも藤井フミヤさんと一緒の南筑高校に通っているそうです。

おそらく、九州新幹線ができて、鳥栖駅の隣に新鳥栖駅ができたので、以前と比べると乗降客は減っているはずです。

しかし、この伝統の味をまた、食べに来たいので中央軒さんには、頑張って欲しいです。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ745号より)

 

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