今週、札幌の自宅(マンション)に設置されている住宅用火災警報器の交換がありました。
住宅用火災警報器とは、言わずもがなですが、火災によって発生する煙を感知し、音や音声の警報を発して火災の発生を知らせる警報器です。
法律で、2006年6月1日から設置が義務化され、新築はもちろん、既存住宅を含めたすべての住宅に取り付けなければならない機器となっています。
私の部屋に取り付けられている住宅用火災警報器は、前回設置から、今年でまる10年を経過したそうで、マンションの掲示板には「取り替えに訪問します」と案内されていました。
まったく、記憶がないのですが、前回、住宅用火災警報器を設置したのは、外部業者だったようです。
しかし、今回の交換は、外部業者に頼むと費用が掛かるので、「マンション管理組合の理事が訪問します」と案内されていました。
訪問された「マンション管理組合の理事」は、前任の管理人さん。
前任の管理人さんは、マンション管理会社を定年退職後、マンションの空き部屋を購入し、「住人」となっていたのです。
ちなみに、私は20年近く住んでいますが、マンションの住人をほとんど知りませんし、まして、誰がマンション管理組合の理事をされてるのか、わかりません。
「前任の管理人さんが管理組合の理事をされている」ことはもちろん、知りませんでした。
なお、住宅用火災警報器の交換作業は、ほんの数分で完了。
確かに、この程度なら業者に依頼しての交換作業は「無駄なコスト」です。
前任の管理人さんにお聞きすると、私の住むマンションで住宅用火災警報器の設置後、リアルに警報器が作動したケースは1回だけあるそうです。
それにしても、マンションなど共同住宅は、大規模修繕はもちろん、非常用はしご、住宅用火災警報器、排水口の高圧洗浄など、定期的なメンテナンスのために「居室に外部業者が立ち入る点検作業」がたくさんあって面倒です。
私のように、単身者で出張メインの生活サイクルの人にとっては、こうした「立ち入り作業時に私が在宅しているケース」は2~3割で、ほとんどは不在なので、「管理人さん立会作業」です。
お世辞にも、部屋は不潔ではないですが、収納スペース不足から雑然としていてきれいではないので、「外部の人の訪問ははずかしいな、整理しなくっちゃ」と毎回感じますが、喉元過ぎればなんとやらです。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ724号より)
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