「年1回」と決めている「100キロウルトラマラソン」(サロマ湖ウルトラ)を今年も走ってきました。
2017、2018年大会は、ラスト20キロのワッカ原生花園が土砂降りで、しかも風が強かったので、低体温症で救護されているランナーが多かったですが、今年の第34回大会は、スタート時は曇り、その後は、全般的に快晴という天候で、ベスト記録が出た仲間もいました。
私はといえば、これまで、フルマラソン以上の距離の大会に約130レース、10キロ、ハーフなども加えるとトータルで280回以上マラソン大会に参加していますが、一番、体調が悪くなってしまった大会でした。
肉体的には、
・胃がムカムカして、吐き気をもよおす
・水分をエイド毎しっかりとっても、からだが吸収しない
・左足の足底の1/3ぐらいにマメが発生
・左足の薬指が鬱血し剥がれる
などです。
ご存知のように、私の「レース最適気象条件等」(自分調べ)は、
・気温5~7℃
・無風
・登りが少ない(下りは得意)
なので、フルマラソンで記録した15回のサブスリーは、
・全て高低差25m以内
・スタート時の気温が10℃以下
です。
最近、ラン仲間の多くが、ウルトラやトレイルにどんどん参戦し、SNSを見ているととても楽しそうなので、参加してみたいですが、現状では「暑いのが苦手、高低差超苦手なので苦しみまくること必至」と思い、二の足を踏んでいます。
さて、第34回サロマ湖ウルトラマラソンの私の結果ですが、サブテン(10時間以内)を目指していたので、「10キロ55分(キロ5分30秒)」を目標ペースに設定し走っていました。
しかし、70キロまでは、10キロ60分以内(7時間以内)をキープできましたが、80キロで借金生活(8時間6分)となり、当初の目標には届きませんでした。
《10時間29分48秒》
「反省点(教訓)」
・もどした内容物(お食事中の方すみません)が胃液と海苔のみ
・消化吸収の遅い私には、レース4時間前までの食事が必須
・2時間前に海苔付おにぎりを食べるのはダメ(有森裕子さんの教え)
・「気温が20℃を超えたら」タイムは狙わず完走に徹する
・ウルトラ用シューズは、普段履きより大きめのサイズにする
一般的には「レース前の朝食は3時間前までに」と言われています。
しかし、私は消化が悪いのと、できるだけ胃袋を空っぽにしておきたいので、4~5時間前に朝食を摂ります。
また、有森裕子さんのランニング教室で、口を酸っぱく「朝ごはんに海苔は食べないでください。おにぎりを食べるなら海苔なしで。できれば繊維質の多い具材も避けて!!」と言われていたに「ウルトラだからペースはゆっくりだし・・・」とふだんは、絶対にやらない「2時間前の食事」をしてしまったら、このザマです。
「感謝」
ウルトラマラソンは、応援してくれるラン仲間、一緒にレースに出ているランナー、沿道のみなさまに、特に支えられています。
私設エイドでコーラや果物を提供してくれた皆さま、写真を撮ってくれたみなさまに大感謝です。
普段の大会だと「会釈」ぐらいしかしない顔見知りのラン仲間でも、ウルトラでは、走りながら色々話したり、テンションが上がってハイタッチしまくったり、励まし合ったり、と他のレースでは味わえない楽しさがあります。
でも、100キロは、年1回でお腹いっぱいです。
最近は、年齢との戦いを痛感します。
練習強度上げて、練習代わりのレースをたくさん入れると、疲労がなかなか抜けません。
(もう、かつてのような月間フルマラソン6レースなどといった無茶は絶対に無理です)
かといって、ジョグしかしないと、心肺が鍛えられず高速走行できまません。
このバランスギリギリのところで「工夫しながら戦う」ことを課題としたいと思います。
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