超大型連休は最終日になりました。
フリーランスで仕事をしているので、サラリーマン時代と比較すれば曜日感覚が薄いです。
依頼されている仕事が一段落した時は、平日にプライベートでふらっとお出かけできちゃいますからね。
そういう環境仕事をしていますが、おそらく、現役世代として仕事をしている間には、「10連休」は2度と経験しないことですから貴重な経験です。
話は全く変わりますが、私が生きているうちにおそらく2度と経験しないのは「震度7」を経験したことです。
日本の気象観測史上、震度7は、1995年の阪神・淡路大震災、2004年の新潟県中越地震と2011年の東日本大震災の3回あるそうですが、東日本大震災の時は、ちょうど仕事で宮城県にいました。
今後、予想される大災害は、南海トラフ地震や富士山大噴火などがありますが、発生時は札幌や首都圏にいる確率が高いので、災害後の生活への影響は大きく受けるはずですが、リアルタイムで大きな揺れや津波、爆音などを経験することは可能性として低いと思います。
さて、大型連休が終わると「体調不良」にみまわれる人が多いそうです。
大きな理由は「生活リズムの乱れ」から発生する自律神経失調症です。
確かに、大型連休中は、海外旅行で時差ボケしたり、遊び過ぎで寝不足、あるいは、寝まくり生活やねそべってテレビやDVDを見るといったことをしますからね。
自律神経失調症の症状としては、
・肉体的なもの
慢性的な疲労、だるさ、めまい、偏頭痛、動悸、ほてり、不眠、便秘、 下痢、微熱、耳鳴り、
手足のしびれ、口やのどの不快感、頻尿、残尿感など
・精神的なもの
イライラ、不安感、疎外感、落ち込み、やる気が出ない、ゆううつになる、
感情の起伏が激しい、あせりを感じる
などがあるそうです。
一般的に、自律神経失調症の原因としては、「生活リズムの乱れ」の他に、
「過度なストレス」、「ストレスに弱い体質」、「ストレスに弱い性格」、「環境の変化」、「女性ホルモンの影響」などがあるそうです。
治療法としては、まずは何といっても「生活リズムを元に戻すこと」です。
その他には、
・自律訓練法などによるセルフコントロール
・薬物療法
・カウンセリングなどの心理療法
・指圧やマッサージ、整体、鍼灸、ストレッチなどの理学療法
・音楽療法やアロマテラピーなど五感に働きかける治療法
(参考:南東北病院のウェブサイトより)
などがあるそうです。
自律神経失調症の症状と似ているものとして、不定愁訴があります。
不定愁訴は、頭が重い,肩が凝る,腰が痛い,イライラする・・・などですが、症状としては自律神経失調症と似ているので、そう診断されるケースも多いようです。
しかし、実際には、内科的な原因の場合もあるそうですが、要は「医学的には説明できない症状」です。
不定愁訴の厄介な所は、一般的に、即重篤でない点です。つまり、医学的には問題がないので、たいていは「様子を見ましょう」と言われます。
私の場合は、肩こり、腰痛です。
いずれも、大学生のころから自覚症状があり、マッサージや針・きゅうに通ってだましだまし生活をしてきました。
運動不足かと考え、ランニングをしたり、ストレッチをしたりして、日常生活に多大な支障が出ることは減ったので、マッサージなど対処療法だけで、ほったらかしにしていました。
要は、一時期、ランニングに集中したので、それが主原因と考え、からだを休めていれば、自然と治る、と思ったわけです。
しかし、一向に回復しないので、2年ほど前に、整形外科にしっかり診察してもらいました。
けれども、レントゲンやMRIでも腰痛の原因はわかりません。
ただ、定期的な治療を続けることによって、日常生活に悪影響を与える症状(靴下がはけない、椅子から立ち上がれない、洗面所で顔を洗うときに激痛が走るなど)は、脱しました。
けれども、「腰が重い」という違和感は相変わらずです。また、15キロ程度のジョギングをすると、立ち上がれないほどの痛みが出るのは変わらずです。
担当してくれていた理学療法士さんは、「腰回りの筋肉が硬いのは明らかだし、違和感があるのなら治療を継続しましょう」と言われました。
しかし、担当医師(最初の担当医師は退職で変わった)は、「医学的には治っている」と診断する。
医師の立場で言えば「これ以上どうしようもない」と言いたいのだと、自己判断しました。
「医学的には説明がつかない」といわれる不定愁訴について、もっと研究が深まってくれないものか、理解して患者の悩みに応えてくれる医師が増えないものか、と切に思います。
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