夏の甲子園大会の地方予選(千葉県)で、母校の応援をしてきました。
母校のナインがプレーするところを実際に見るのは、在学中以来なので、33~4年ぶり。
3イニング終了時に、対戦校同士の校歌が流れ、卒業式以来、33年ぶりに校歌を歌ってみましたが、意外と歌詞を覚えている自分にびっくりしました。
今回、きまぐれで、予選に足を運んだのは、
◆珍しくベスト16に残ったから
◆大会が実施された千葉県野球場(県営天台球場)が設立50周年で8月から改築されるから
◆甲子園大会が100回記念大会だから
◆対戦相手が県予選3連覇がかかる優勝候補だったから
◆たまたま、仕事がない日だったから
という理由です。
私の母校は、学力的には、ふつうの中堅公立高校で、スポーツ活動も、私の記憶では、全国大会に出場した体育会系部活は、私が在学中に花園に出場したラグビー部ぐらいで、野球部は、せいぜい3回戦(ベスト64)や4回戦(ベスト32)に進出する程度の普通の学校です。
ただ、今年は、100回記念大会ということで、地方予選の組み合わせが決まったときから、トーナメント表をにらめっこして、千葉県の有力校や母校の試合に注目していました。
ちなみに、千葉県勢は、私が小学校1年生の時に銚子商業(1974年)、2年生の時に習志野高校(1975年)が2年連続で全国制覇したので、「野球王国千葉」と言われていますが、その後は、有力校が分散してしまい、2000年に東海大浦安が準優勝したぐらいで、甲子園での成績は振るいません。
千葉県予選は、一番多い時で参加校が181校あるため、約10会場の球場を使用します。
開会式や決勝戦は、1968年~1989年まで千葉県野球場で開催され(その後はマリンスタジアム)母校が一番近くにある高校だったことから、開会式のプラカード担当校でもありました。
女子生徒は、プラカードガールに憧れて入学した子もいました。
そんな、私にとっては、思い出深い千葉県野球場ですが、メディアの報道によると、2018年8月から大規模改修工事に入るそうです。
改修の目的は、1968年7月の竣工から50年が経過し老朽化しているため耐震補強工事をすることと、グラウンドを国際大会が開催できる公認野球場規格を満たした広さに拡張するそうで、完成予定は、2020年春だそうです。
報道によると、具体的な主な改築内容と予算は、
◆耐震性能の向上(一部箇所に、「Is値」が0.37の場所がある)
◆両翼98メートル、センター122メートルに改修(現在は両翼92、センター120メートル)
◆バリアフリー対応(例:内野席に障害者用観覧席を3席設置、エレベーター新設)
◆女子野球に配慮してトイレやシャワールームなどを整備
◆スコアボードのカウント表示を現在の「SBO」から、国際基準である「BSO」に変更
◆「総合スポーツセンター野球場耐震・大規模改修事業」として24億7400万円を計上
だそうです。
なお、母校は、残念ながら、8回コールド負けでした。
在校生の応援団長さんが、試合開始前に「今日の相手は強いですが、みんなで一生懸命応援しましょう」と叫んだときは、アルプス席の生徒と父兄、OB・OG応援団からは笑いがこぼれ、ほのぼのして、「たまには、生で野球観戦するのもいいな」と感じた時間でした。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ603号より)
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