昨日は、恒例の「第33回サロマ湖ウルトラ100キロマラソン」に参加してきました。
今年で、5回目の参加でしたが、スタート時は晴れ、走っている最中に冷たい雨と風が出て、低体温症で脱落者も多数出た、天候的にはめまぐるしく変化した大会でした。
私が、初めてサロマ湖ウルトラに参加した2014年(第29回大会)は完走率が気温が28℃あり、完走率が大会ワースト2の55.8%の年でした。
その後、梨状筋由来のしびれや腰痛に悩まされるようになり、振り返ると「100キロウルトラマラソンの自己記録を更新するには、2014年か2015年頃がピーク」でしたが、マラソンの記録は「コース条件」「天候条件」に大きく作用されるので、こればっかりは、仕方がありません。
そんなわけで、タイム的には、サロマ湖ウルトラマラソンに出場するたびに、下降傾向ですが、
「1年に1回100キロを走ることで苦しみながらランを楽しむ」
境地になり、ランニングをされない人からすれば、まさに「M男」ですが、走り終わった後の充実感は半端ないです。
ちなみに、これまでの記録の推移は、
◆第29回大会 10時間36分6秒
◆第30回大会 9時間31分58秒
◆第31回大会 9時間59分7秒
◆第32回大会 11時間36分38秒
◆第33回大会 11時間16分49秒
です。
一般的に、100キロのタイムは、
「フルマラソンのベストタイム×3倍」
と言われているので、そういう点から、捉えると、フルベストが「2時間52分25秒」なので、私のサロマ湖ウルトラの結果は、物足りないです。
故障を癒して、10キロダイエットして、「9時間を切りたい」というのが、タイム的な悲願です。(いつになることやら)
10時間を超えるようになってから、女子や50キロのトップランナーに80キロ以降のワッカ原生花園でエールの交換ができなくなってしまったのは、寂しい限りですが、「タイムより完走」狙いのサロマ湖常連ランナーさんたちに会えるのも、また楽しみです。
月並ですが、普段のハーフマラソンやフルマラソンでも感じますが、精神状態がいっぱいいっぱいなためなのか、ウルトラマラソンを走っていると、沿道で声援を送ってくれる方(スタートが朝5時なのに、近隣の応援はものすごい数です)、顔見知りランナーさんからの補給食の差し入れ、大会ボランティアさんたちの献身的なサポートには、本当に感謝で、「自分自身の感想の喜び」より、ふとした声援やサポートに感動で走っていて、涙が出そうになります。
(例:今回であれば、取り損ねたスペシャルドリンクを走って届けに来てくれた高校生など)
それから、FBサービスで、走っている最中に、10キロごとのポイントを通過すると、その情報が随時アップされていたようで、応援コメントを寄せていただいたお友達の皆様には感謝いたします。
そういえば、今回のサロマ湖ウルトラでは、100キロマラソンの世界記録が誕生しました。
なお、100キロウルトラマラソンの世界記録は、男女とも、日本人で、
◆男子:砂田貴裕氏 6時間13分33秒(1998年大会)
◆女子:安倍友恵氏 6時間33分11秒(2000年大会)
でした。
その男子の記録を、愛三工業の風見尚選手が「6時間9分14秒」をたたき出しました。
つまり、なんと20年ぶりの記録更新です。
ただ、残念ながら、新聞紙面を見ると、「ワールドカップ日本対セネガル戦」にかき消され、地方版にちらっと触れられている程度で、ランナー目線では少し寂しいです。
最近の月間走行距離は50キロ程度と、「とてもランナー」とは言えない状態ですが、昔の貯金でハーフマラソンやフルマラソンでは、筋肉痛になることはありませんが、100キロは、めっちゃ筋肉痛です。
数日間は、この筋肉痛で、完走の余韻に浸りたいと思います。
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