織田信長の名言として有名な言葉に「人間50年・・・」があります。
ご存知の方も多いと思いますが、掲載してみます。
人間50年
下天のうちをくらぶれば
夢幻のごとくなり
一度生を受け
滅せぬもののあるべきか
この言葉は、熊谷直実が、平敦盛をやむを得なく討ち取った時に、世の中の無常を感じて出家した時に嘆きの言葉として残した言葉のようです。
織田信長の場合は、おそらく、
・人生は50年しかないのだから決死の覚悟でやってみるぞ
・人間は必ず死ぬのだから、生きているうちにやるだけのことをやって生きた証を残したい
という想いなのかもしれません。
平和な時代の人間には想像できませんが、戦国時代の武将は、常に、死と向かい合わせにあったわけで、こうした覚悟を強く抱いていたのかもしれません。
「人生一度きりだから、死ぬ前に後悔しない生き方をしよう」とは、よく言われる言葉です。
若い頃は、年長者から「若いうちは可能性が無限大、この年になると、もう先が見えてつまらないよ」と言われることもしばしばありました。
30前後の頃は、90歳まで人生があるとして、「残りの人生はあと2/3。
現役で働くのは、次の1/3だから、それまでにしっかり蓄財して、最後の1/3は、のんびり過ごそう、と漠然と思っていました。
当時の発想で今を考えると、残り10年で2/3が終わります。
「生きてきた証(別の言い方だと爪痕)をもうちょっと残したい」と考えると、この10年は、もうちょっと計画的に人生を過ごさないとなぁ、と少し感じた節目の日です。
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