歴史に極めて詳しいわけではありませんが、各地を旅していて、「お城」や「城址」の看板を見つけると、行ってみたくなります。

天守閣にあがれるお城はできるだけ上まであがっていますが、以前は、「昔からの現存天守閣か復元天守閣か」はあまり気にしていませんでした。

数年前に、ラン仲間に「現存12天守閣」の話を聞いて以来、チャンスがあると、現存天守閣を回るようにしています。

 

 

また、各地を回っていると、古い街並みを見かけてほっこりすることがあります。

日本全国には、「小京都」と呼ばれる街並みが数多くあります。

Wikipediaによれば、

 

 

(以下引用)

「小京都とは、古い町並みや風情が京都に似ていることから、日本の各地に名づけられた街の愛称である。

室町時代以降、各地の大名が京都を真似た町づくりをし、それが小京都の起源となった。

小京都と呼ばれる地域が集まる団体として「全国京都会議」が存在する。

全国京都会議は京都市を含む26市町により、1985年(昭和60年)に結成された。

1988年(昭和63年)の第4回総会で加盟基準が次のように定められた。

・京都に似た自然と景観

・京都との歴史的なつながり

・伝統的な産業と芸能があること

以上3つの要件の1つ以上に合致しておれば常任幹事会で加盟を承認される。

全国京都会議には小京都のほか、「本家」である京都市も参加し、事務局を同市観光協会内においている

(引用、ここまで)

 

 

ちなみに、「弘前」(津軽の小京都)や「高山」(飛騨の小京都)は、現在、「全国京都会議」に加盟していないんですね。

各地にある小京都に訪問すると感じるのは、「昔の風情を残すために、本当に頑張っているなぁ」と思います。

もちろん、街並みが「観光資源」という見方をすれば、観光客によって街が潤うので、地元がみんなで頑張るのは当然かもしれませんが、街並みの一角をなす商店や公共施設は、ともかく、一般住居は「安易にリフォームや建て替え」もできないわけで、大変だなぁ、と思います。

 

 

先日、「山陰の小京都」(倉吉、松江、津和野)のひとつ「津和野」を訪問しました。

一般民家を少し外からのぞかせてもらいましたが、入り口の中には、土間があって、昔ながらの日本建築です。

観光客として眺めている分には風情があっていいですが、日常的に住むうえでは苦労もあるだろうな、と思います。

 

 

コンビニエンスストアや銀行も街並みの景観に合わせたデザインにしていて、環境配慮(景観配慮)していることがわかります。

全国チェーンのコンビニは、店舗設計に統一基準があると思いますが、景観配慮地域に建設する店舗には「環境配慮基準」が定められているんでしょうね。

 

 

ちなみに「津和野」というと、意外と世の中の人は「山口県」と思っていますが、実は「島根県」なんですよね。

そういう私も数年前まで「山口県」と思っていました。

私の場合は、たぶん、津和野→JR山口線→SL列車→山口県という思い込みだと思います。

 

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