岐阜県のある多治見駅に出張で乗降しました。
記憶が残っている限り、この街に最初に訪問したのは、高校生の頃で、「JR高山本線や太多線」に乗りに来た時です。
ちなみに、「太多線」とは「美濃太田と多治見」を結ぶ路線で、美濃太田は高山本線、多治見は中央本線にある駅でもあるので、「高山本線と中央本線をショートカットする路線」ともいえると思います。
その後、社会人になって、多治見駅は何度か乗降しましたが、多治見駅に限らず、最近の駅舎はどこもかしこも「駅の南北、あるいは東西」をスムーズに行き来できるように「高架式」になっていて、それに合わせて、駅前も再開発されているケースが多く「昔の記憶と一致しない」ケースが多いです。
そんなことを考えながら、ひさびさに多治見駅に降り立つと、「隣町」に「約20年前に知り合った友人の地元」であることに気づきました。
そこで「地元の近くまで来ているよ~」という「何気ない挨拶メール」をいれたら「え?!うそー、いま、帰省中です」というメッセージが友人から返ってきました。
この偶然には、こちらもびっくりです。
お互い、少し時間が確保できたので、急遽、会うことになりました。
その友人とは、名古屋で知り合い、その後、その方は転勤族なので、東京、札幌などであったことはありましたが、「岐阜で会う」ことは初めてなので、「なんか変な感じ」でした。
話は変わって、出張先で訪問した会社で、その事業所のトップと雑談していると、「高校野球の話」になりました。
「高校野球の話」なら、私は、「かなり詳しい部類」に入るので、トップの話題について行ったのですが、話していくとそのトップは「PL学園出身」ということがわかりました。
「PL学園」の話題なら、有名人がたくさんいますので、KKコンビ時代の監督だった中村順司さん(現名商大総監督)、比較的最近ならドジャースの前田健太投手など話のネタは尽きません。
すると、どうやら、そのトップは「阪急で活躍し2000本安打を達成した加藤秀司選手」と同級生ということがわかりました。
この学年の1つ上には、元ロッテの得津選手や元大洋の福嶋捕手(プロゴルファー福嶋晃子さんの父)などがいますので、プロで活躍した選手がごろごろいた時代です。
トップの方が「マエケンから年賀状が来るんです」というので「PLのOB会の絆はすごいなぁ」と感心して雑談を終えたのですが。。。
あとで調べてみると、そのトップ自体が「センバツに2回出場し、エースで元プロ野球選手」でした(汗)
雑談の途中で、それに気づくことができず、不覚です。
せっかくの岐阜出張で「瑞浪のあんかけかつ丼」と飛騨地方の個人的に大好物のソウルフード「漬物ステーキ」が食べられなかったのは残念ですが、今回の出張は、仕事よりも、こうしたエピソードの方が強烈に印象に残った週となりました。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ556号より)
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