私事ですが、先日、「ひどいめまいと吐き気」に襲われました。
少々大げさに言えば、
「今までの人生で経験したことがないような、めまい」
「生命の危機を覚えるようなめまいと吐き気と脂汗」
でした。
時間帯としては、早朝3時ごろ。
何かの拍子で目が覚め、部屋の天井を見ると「天井がぐるんぐるん、ものすごいスピード」で回転していました。
そのまま眼を開けていると、「まるでジェットコースターに乗っているような状態で吐きそう」なので、目を閉じると、少し楽になりましたが、今度は、「脂汗」が止まりません。
そのままでは、ふとんやシーツがびしょびしょになってしまうので、バスタオルを急いで敷きましたが、汗がだらだら噴き出して、止まりません。
その日は、朝から仕事で、夕方は出張先へ移動する日で、「休んで仕事に穴をあけるわけにいかない」ので、「なんとかする」しかありません。
眼を開けると、部屋が「ぐるんぐるんと回っている」のですが、恐る恐る眼を開けてスマホで
「目が回る」「脂汗」
と入力して検索すると
「重大な病気が潜んでいる可能性があります。ただちに病院に行きましょう」
と余計に気が滅入りました。
次に、前の晩の食事にめまいや吐き気の原因があるのではないかと想像しました。
前の晩の主な食材は、
・白身魚のフライ
・鳥のから揚げ
・冷えたスイカ
です。
「食べ合わせが悪い、スイカ」
と入力して検索すると、
(以下ネット情報の引用(抜粋)です)
水分の多いスイカは食事の前に食べるとその水分でその後の消化に際した消化液の分泌が薄まり消化不良を起こす事があります。
しかし、必ずしも良くないという訳ではありません。
スイカには脂質の吸収を抑制する働きや、抗酸化作用のある成分を含んでいるので、生活習慣病を気にする方にはよい食べ合わせと言える部分も持ち合わせています。
ただ、脂っこく温かい食べ物である天ぷらやうなぎ、カレーを食べた後に、冷たいスイカを食べると急に冷たいものが入ってくる事で消化不良などにつながることもあります。
つまりは胃の弱い方は食べ方に注意するといった感じです。
(引用ここまで)
トイレに駆け込んで、「キタナイ話」ですが、手を口の中に突っ込んで、強引に胃の中のものを吐き出すと、食事をしてから、9時間以上経過しているのに、「スイカ」がでてきました。
確かに、前の晩は、揚げたての白身魚のフライとから揚げを食べてから、殆ど間を置かずに、ギンギンに冷えたスイカを食べています。
100キロのウルトラマラソンを走ってから10日も経過していないので、内臓が疲労していたため、「フライやから揚げの油と冷たいスイカ」は食べ合わせが悪かったのかもしれません。
話題は、かなりそれますが、たいていの仕事は、組織全体の部門やチームで完結します。
ひとりひとりの能力は高くても、組み合わせが悪いと、仕事として能力をまるで発揮しません。
「苦手な人を作ることは仕事の幅を狭めるから克服しよう」
「苦手な人と仕事をすることがあるのが普通だから我慢することも必要」
「苦手な人と仕事をすることで鍛えられることもある」
「相手を好きになれば、うまくチームとして機能した仕事ができる」
といった前向きなスタンスで、今までの人生は仕事をしてきました。
まだ、20代、30代前半は、そうした姿勢は、ある意味必要でしょう。
しかし、40前後を過ぎ、中堅、ベテランと言われる年代になり、職業人としての残りの人生を考えると、「組み合わせの悪い人との仕事」は、シナジーを生み出すことはないどころかマイナスで、クライアントはもちろん、仕事仲間に対しても、自分自身の精神衛生上も「百害あって一利なし」です。
受注産業の場合「選別受注」することは、発注側から「使いにくい人だ」と思われ、受注量減少を脅威に感じ「仕事を受けてしまう」わけですが、意外と人間のからだは、あっという間に壊れます。
「容易に改善が見込まれない組み合わせの悪い人」とは「仕事の世界でも趣味の世界でもかかわらないでスルーする」という選択肢を持つことは以前は「逃げている」気がして嫌でした。
しかし、「時としてスルーし大人の付き合いをする」というスタンスは、価値観として大いに採用するべきだと思います。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ549号より)
【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ7つの思考法』(パブラボ刊)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/
【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】↓
(パソコンでアクセスしている方)