ランニングを始めてから、「すすきのに飲みに出掛ける」機会が、めっきりなくなりました。

大会に出てタイムを追いはじめると、市民ランナーでも月間の走行距離は、300450kmは必要となります。

雨の日や出張など仕事の都合で走れない日もありますから、仮に月間20日走るとして、300キロにするためには、1回あたり、15キロ以上走るわけです。

 

 

15キロは、1キロ6分ペースで走ると、90分、キロ5分ペースでは75分かかり、仕事の後に準備体操をして、15~20キロ走って、ストレッチして、お風呂に入って。。。とすべての「行事」をこなすと2時間半ぐらいかかります。

したがって、その後に「飲みに出掛けよう」という気にまるでならないのです。

 

 

しかし、「過密日程での負荷のかかる走り込み」により、故障すると走らなくなります。

そこで、年明けは、ひさびさに「夜の街」に繰り出してみました。

まず、訪問したのは、12年来の付き合いがあるラーメン屋さん。

 

 

このラーメン屋さんとは、12年前に店主が「雇われ店長」をしているときに知り合いました。

その後、この店長がオーナーから権利を買い取り、屋号はそのままで運営を始めました。

その当時は、お客さんが少なくて、その日の材料を聞いて、オリジナルで裏メニューを言い値で作ってもらっていました。

そのうち、夜のお姉さんたちを主体に口コミで評判が広がり、テレビや雑誌で取り上げられる人気店となりました。

人気の秘密はいくつかあったと思いますが、「お米でとった出汁」がこってり感を醸し出し、評判になったのだと思います。

 

 

しかし、人気店になると、行列でなかなかお店に入れません。

また、カウンターに座っても、店長は忙しいので、昔のように裏メニューを作ってもらうことはおろか、雑談する時間がありません。

 

 

そうこうしているうちに、店長は、からだを壊し、店の権利も手放してしまいました。

そこから約2年弱、新たなお店をオープンさせたというので訪問してみました。

お店は「ラーメン屋」というよりは、「バー」。

それもそのハズで、バーの居抜き物件だそうです。

お店は1階ですが、ビルの内部で外から店内も看板も見えず、10席ほどのこじんまりとしたお店で「ふらっと入る」ということはまずありえないお店です。

 

 

メニューは3種類のラーメン、餃子、シュウマイ、とアルコールですが、早速「メニューにない」丼ものを作ってもらいました。

アルコールもメニューにないスパークリングワインをいただきました。

約2年ぶりにお会いした店長は、「常連さんとコミュニケーションを取りながらのんびりやりたい」とのことで、「会員制ラーメン屋」みたいな感じですが、お客さんはひっきりなしに来店していて「なかなかのんびり」とはいかないようです。

 

 

このラーメン屋さんの2階には、かつてよく訪問したビストロでソムリエをされていた方が独立してオープンしたバーもあります。

こちらにも訪問してみましたが、昔話に花が咲きました。

 

 

びっくりしたのは、どちらのお店も「ラン関係者」とは来たことが無いのですが、お店に行くと知り合いのラン仲間がいて、お互い「びっくり!」でした。

星の数ほどお店があるすすきので、知り合いに遭遇しまくるというケースは、東京ならまずありえません。

札幌は200万弱の人口の地方都市ですが、ローカルだなぁ、と思います(笑)

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ523号より)

 

 

 

 

 

 

 

【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ
7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)