先日、「福井お城めぐり」をしてきました。
ひとつめのお城は、「越前大野城」。
『天空の城』で一躍有名になったのは、兵庫県和田山の竹田城ですが、負けず劣らずで景色が幻想的です。
ただ、雲海ができてこのように見えるのは、年に10日程度と極めてレアだそうです。
時期的には11~4月で、前日に雨が降り放射冷却が起きた時で統計的には11月が狙い目だそうです。
ちなみに、現在の越前大野城は、昭和43年に再建されたもので、織田信長の家臣の金森長近が4年の歳月をかけて築城した当時(1580年頃)のものは野面積みの城壁だけです。
越前大野城から車で1時間半ほどの距離には、重要文化財の丸岡城があります。
こちらは、お城好きな方には有名なお城です。
その理由は、柴田勝家の甥の勝豊が築城(1576年)した当時のままの天守閣だからです。
国内に現存する築城当時のままの天守閣は、弘前城、松本城など実は12城しかありません
丸岡城の前回の大改修は、昭和23年に発生した福井地震で倒壊後の昭和30年で、倒壊材を使用して、限りなく元通りにお城を修復したそうです。
お城の係の方に聞くと、当時のお金で4000万だそうなので、今だと数十億円なんでしょう。
熊本城は、それ以上の大打撃ですから100億円規模かもしれません。
丸岡城も越前大野城と同様で城壁は野面積みです。
そして、特徴的なのが、瓦が石で作られている石瓦です。
お城ではありませんが、丸岡城から車で40分ほどの位置に大観光名所の東尋坊があります。
私は、2回目の訪問でしたが、相変わらず火曜サスペンスの舞台のような断崖絶壁から下を見下ろすと足がすくみました。
福井グルメの定番は、ベタですが、おろしそばとソースかつ丼でしょう。
初めて食べたのは1999年でしたが、そのとき食べたお店の印象がよくて、福井を訪れるたびに食べてます。
東京から福井に向かう交通手段ですが、飛行機を利用しない場合、時間帯によって、北陸新幹線経由と東海道新幹線利用の米原経由の両方が、駅すばあとなどの検索で示されます。
つまり、出発時間帯により、所要時間は、長野経由でも、名古屋経由でもほぼ一緒なんですね。
旅行の醍醐味として、私の場合、目的地だけでなく、移動中の車窓を眺めることも楽しみです。
そのため、行きは北陸新幹線、帰りは東海道新幹線を選択しました。
こうすることで、東京に帰って来るまでが『行き』になります。
ただ、心残りは、名古屋駅の乗り換えで購入予定だった『赤福』が買えなかったことです。
名古屋駅のホームは人が多すぎて、乗り換え時間が実質5分ちょっとでは、在来線から新幹線に乗り換えて、お土産を購入するには時間が足りませんでした。
数週後に名古屋に行くので、その時に、『赤福リベンジ』したいと思います。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ491号より)
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