先日、2015年にノーベル生理・医学賞を受賞した北里大学特別栄誉教授の大村智先生の出身地である韮崎に行ってきました。
せっかく山梨県韮崎市を訪問したので、大村先生がオーナーを務め、また、館長を務める「韮崎大村美術館」と「武田乃湯白山温泉」、そしてそば処の「上小路」に訪問してきました。
大村先生が、ノーベル賞を受賞された際は、温泉とお蕎麦屋さんは、大混雑と聞いていましたが、まだ今でも、その余波はあるようで、週末は、大変にぎわっているそうです。
私が訪問した日は、平日の昼食時間帯を過ぎた時間だったので、サクッとお蕎麦屋さんにも温泉芋入れましたが、お店の方にお聞きすると、12時前後は、かなり混雑していたそうです。
お蕎麦屋さんでは、大村先生が、好んで食べられるという「おざらうどん」という、きしめんのような平らなおうどんを「ほうとう」のような具材が入ったお汁につけて食べるものと、もり蕎麦を注文しました。
うどんとおそばですが、ふたつたべると、なかなか夜になってもお腹が減らないぐらいでした。
食事の後は、温泉にも入りましたが、露天風呂から見える山々の景色は、都会の喧騒を忘れさせてくれるいい眺めでした。
美術館は、大村先生が、女子美術大の名誉理事長をされていたこともあるのか、女子美術大学出身の作家さんの作品も比較的多かった気がします。
美術館を見学していると、ちょうど、山梨日日新聞の記者さんが取材に来ていました。
聞くと、大村先生効果で、
◇観光客が増加
◇ふるさと納税が前年度の11倍
になったそうです。
特にふるさと納税は、
◇2014年度 191件 323万円
◇2015年度(3月17日現在)2065件 約3560万円
だそうです。
ちなみに、寄付の返礼品は、2014年度までは4種類からの選択制であったが、今年は約30種類あり、ノーベル賞を記念したワイン、甲州牛、梨北米などもあるという。
2016年度は、韮崎市は、ふるさと納税額を約5000万円と見積もっているそうです。
競争が激しいから、私個人は、今年度以上に寄付額が増えるか微妙、と思っていますが、大村先生効果様様なのでしょう。
ちなみに、韮崎訪問翌日の山梨日日新聞に、美術館見学をする観光客の体(てい)で、掲載されていました。
思い出に残る韮崎訪問となりました(笑)
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