北海道日高地区のマラソン大会初参加です。

去年の北海道マラソン翌週は、「たきかわコスモスマラソン」に参加しましたが、「たきかわ」に日程が1週ずれたことと、「公務員ランナーの川内優輝選手」が招待選手として参加(ハーフマラソン)されるということで、今年は「シベチャリ」を選びました。


札幌から、大会会場の旧静内町までは、約140キロ。

2時間~2時間30分みておけば、現地に到着できますが、日高地区の大会初参戦なので、前日入りして、交流会に参加しました。

エントリー費が「1500円」ですが、交流会はタダ、そして、食べ放題。

おまけに、参加者全員にお米1キロがもらえます。

川内選手と、ふつうに話していたら、立食の同じテーブルにいた方が「お友達なんですか?」と聞いてきました。


川内選手の話だと、年間「約200レース」から、「招待選手のお誘い」があり、そこから、厳選して、国内・海外レースを選んで(年間40ぐらい?)いるそうです。

今年は、北海道には、日刊豊平川、奥尻島マラソン、釧路湿原、ノサップ岬、シベチャリと5レースもお越しいただいているのですが、年内は「最終回」のようで、今日は、静内で後泊して、年内最後の北海道を堪能されるそうです。


さて、私の結果ですが、

《39分21秒で総合7位(年代別表彰はなし)》

でした。

昨年の優勝は、ムキムキマッチョ(高校生にもそう呼ばれていました)で、爆食にいさんの異名を持つ「神楽さん」が39分前半、2位、3位は高校生で40分オーバーでしたが、今年は、福岡国際ランナーのテッペイさんや自衛隊の若者が大量にエントリーし、優勝ラインは35分台前半のレベルの高い戦いとなってしまいました。

(従来のコースレコード保持者である高浜真治氏の記録が更新されてしまいました)


最近の大会の多くは、ランネット対応の大会が多く、前年度の表彰台タイムが容易にチェックできます。

これは便利でいいことなのですが、どんどん「穴場の大会」が減ってしまい、うちらのようなレベルの市民ランナーが「入賞する穴場レース」は消滅の方向に向かっている気がします(涙)


ゴール後は、川内選手のダウンジョグに途中から勝手にお供して、しばし雑談。

その後、サービス精神豊かな川内選手は、会場にいた希望者全員の、サインと記念撮影に応じていて「招待選手の鏡だなぁ」とあらためて、人の良さに感動しました。


わたしたちは、無料入浴券の付いていた静内温泉に向かい、その後は、ムキムキマッチョさまご推奨の「デカ盛り系定食屋」の「山翔」さんへ。

〆のデザートは、新冠名物の「ピーマンのソフトクリーム」。

日高地区をプチ堪能できた週末となりました。