国税庁が

「国産米を使って国内で醸造された清酒だけを「日本酒」、国産のブドウだけを使ったワインを「日本ワイン」として販売できるようにする方針を固めた」

というニュースを2015611日に聞いた。


一番の目的は、「外国産との違いを明確にして、日本産のブランド価値を高め、輸出促進につなげる」ことが狙いのようであるが、世界貿易機関(WTO)の協定にも適合させることも目的のようである。


WTOの協定に「地理的表示制度」があり、酒類や農産物で産地と品質が結び付く特産品だけがその産地名を名乗れるようにし、産地以外の商品に使わないよう取り決めている制度なのだ。


小学校の授業から「日本は天然資源がないから資源を輸入して製品にして輸出して稼ぐしかない」と日本人は教えられてきたが、人件費など製造コストが高い日本において、実質的なものづくりは、どんどん製造コストが安い海外移転して空洞化しているといわれる。

これからの日本は「質の高い高付加価値なもの」を世界に送り出して行くしかないから、「日本酒」のブランドを高め、「ジャパンブランド」のひとつとして、日本経済に貢献してほしいものである。


と、少し真面目な話を書きましたが、今週は、「美味しい日本酒」を飲む機会がありました。

ひとつは、

福島県二本松市の「大七酒造株式会社」の「大七純米生もと」

https://secure.daishichi.com/category/select/pid/4

もうひとつは、

福井県鯖江市の「加藤吉平商店」の「梵 ときしらず」

http://www.born.co.jp/sake/tokishirazu.html


ランニングを始めて以来、日本酒は翌日に残りやすいので、控えていますが、実は、「醸造アルコール」を使用しない「純米酒」と社会人になって出会って以来の日本酒ファン。

堪能させていただいた2日間でした。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ442号より)



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