日本時間で2014年2月16日2時半過ぎからノルディックスキー男子ラージヒル決勝が行われ、史上最多の7度目の冬季五輪出場となった日本選手団の主将・葛西紀明選手が銀メダルを獲得した。
1回目に金メダルを獲得したカミル・ストッフ選手と最長不倒タイとなる139メートルを飛んで2位につけた、2回目に133.5メートルのロングジャンプを見せて、合計277.4ポイント。
金メダルのカミル・ストッフ選手(ノーマルヒルト2冠)は1回目139メートル、2回目132.5メートルの278.7ポイントとその差は、わずか1.3ポイント。
1回目のジャンプで、飛距離は一緒でも、飛型点等で3ポイント近く差があり、その差が埋まらなかった感じだ。
日本ジャンプ陣としては1998年長野五輪の船木選手と原田選手以来の個人メダル獲得だ。
葛西選手本人に限って言えば、21歳で出場した1994年のリレハンメル五輪ラージヒル団体で銀メダルを獲得して以来20年ぶりの五輪メダル。
競技は違うが、20年ぶりのメダルと言えば、1984年のロサンゼルス五輪で銅メダルを、2004年のアテネ五輪で銀メダルを獲得したアーチェリーの山本博選手がいる。
山本選手も20年ぶりに獲得した銀メダル獲得当時の年齢は、葛西選手と一緒で41歳。
まさに「中年の星」である。
や~、それにしても、結果論であるが、葛西選手に金メダルを獲って欲しかったなぁ。
(銀メダル獲得が決まった時は、五輪では、8年前のトリノ五輪の荒川静香選手の金メダルシーン以来、8年ぶりに涙がこぼれました)
1998年の長野五輪での団体金メダルでは、葛西選手は団体入りできなかった。
やはり、そのリベンジは、団体戦で晴らして欲しい。
それでこそ「レジェンド完結編」にふさわしいフィナーレなのかもしれない。
それにしても、このソチのジャンプ台は、理論的に、有利な向かい風と、不利な追い風による飛距離の差が他のジャンプ台より比較的でるような感じだ。
葛西選手以外の日本選手は、ラージヒルでは、9位伊東選手、10位清水選手、13位竹内選手と、好調だ。
団体戦は、日本に有利な「神風」が吹いて欲しいと思う。
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