先日、ある企業を訪問した際に、その企業の近所のお店に昼食を食べに行きました。

お店は「喫茶店」で、メニューは、一般的な喫茶店のドリンクメニューとナポリタン、ミートソース、カレー、オムレツ、生姜焼き定食、とんかつ定食、親子丼などの食事メニューがありました。


その他に、壁に「鍋焼きうどん始めました」という張り紙があり、寒かった日だったので、「鍋焼き~」を注文しました。


その日は、なぜか、その喫茶店は混雑しており、以前に利用した時のイメージでは、ひとり客でもテーブル席に座れたのですが、その日は、カウンターに。

カウンターからは厨房が見えるので、注文から作り始め、盛りつけのプロセスが、丸わかりです(笑)


「鍋焼き~」を注文すると「25分かかります」という。

時間はあるので、「待ちますからお願いします」と変更せず、そのまま注文。


しかし、25分経ったところで、「手違いで作れなくなりました、別のものを注文いただけますか?」とのお願いが。。。

お詫びも、「割引します」といったフォロートークもなく、お店側の事情を一方的に言うので、◇何の手違いなんですか?

◇材料切れなら、代替品でもいいですよ

と聞くと、「生たまごとお餅がない」という。


「何をおっしゃるうさぎさん」である。

わたしは、カウンターにいたので、一部始終を見ている(笑)

生たまごは、わたしより後にオーダーした客のオムレツに使っちゃっているじゃないか。

また、お餅は、「電子レンジでチン」する時間を間違えて、膨らみ過ぎただけじゃないか、と。


そういった事情を知っていたので、

「生卵の代わりにゆで卵でいいですよ」

「お餅ならなんでもいいですよ」

といって、「鍋焼きうどん」の注文を譲らなかった。


それから、さらに待つこと15分、ようやく出てきた鍋焼きうどんは、

「たまごなし」(ゆで卵にすると店側がいっていたのに、なし)

「ナルト3枚」(たぶん通常は1枚)

「ふが3つ」(たぶん通常は1つ)

「長ネギ多め」

というシロモノ。

配膳する時に「具を多めにしましたので!」と言われたが、とても「たまご相当の価格」の具が増えているとは思えない。


会計の時に「お時間を取らせてしまいすみませんでした。またお越しください」と「コーヒーの無料券」を1枚いただいたが、「コーヒーだけを飲みに喫茶店に入ること」はまずない。

お店を出る時「待った割には・・・」と空虚な気持だけが残った日となってしまいました(泣)

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ358号より)



自分を変える”気づき”の話