2010年10月3日に開催された第35回札幌マラソンの完走証がようやく届いた。
幾分、例年よりも、届くのが遅い気がする。
完走証のはがきを見ていて気がついたことがある。
それは、札幌マラソンを主催した札幌市の外郭団体である「財団法人さっぽろ健康スポーツ財団」の反省ぶりだ。
今大会は、10月3日のブログにも書いたが、今回の大会運営で一番まずかったのは、荷物の預かりシステムだ。
私が感じた問題点の原因については、10月3日付のブログ に譲るが、はがきには、「システムの見直しをする」を書いてある。
単なる「深くお詫びを・・・」「今回の不手際を猛省し・・・」「参加者の皆様に深謝し・・・」「関係者一丸となって頑張る・・・」などの言葉が並んでいただけなら、余計に怒りが増すし、「言葉だけで、本質的な改善は実施されず、再発するな」と感じたところだ。
札幌マラソンの事務局は、原因追求型思考・・・ISO思考が出来ている組織だな(ちょっと上から目線ですが)、と評価したい。