10月中旬に釧路で仕事をした時のこと。。。
札幌に帰る汽車の時刻まで約1時間ある。
指定席が満席だったので、自由席確保のために、20分前には改札を済ませたいなぁ、と思いつつ、以前からちょっと気になっていた駅前食堂の「きた乃家」に入ってみた。
お店の人は、常連さんには、「いらっしゃいませ+α」の言葉を掛けてくれるが、「一見さん」の私には「ご注文は決まりましたか」と、ちょっと冷たい(泣)
メニューを見ていると、牡蠣ラーメンなども、食指をそそられましたが、「阿寒豚200g使用」という「ポークかつ定食」1150円を注文。
200gのお肉は、ちょっと豪快でした。
最近の私は、とんかつにソースを使用しないのが、ちょっとマイブーム。
しかし、テーブルに常備されている調味料は「お醤油、ソース、唐辛子、胡椒」しかなく、「お塩」がない。
ただ、お店の人が、ちょっと冷たかったので、気の弱い私は「お塩をください」と言えず、「胡椒&唐辛子」をつけて食べてました。
しかし、やはり、お塩がないとちょっと味気ないので、最後の3切れぐらいは、ソースをいただきました。
お金を支払う時も、お店の方は「ぶあいそう」でしたが、外に「ストリートシンガー??」らしき中年のおじさんがいるので、「あの方はいつもいるのですか?」とお聞きすると「1日中聞かされているので、うるさいんですよね~(^^;)、正直、どこかに行って欲しいんです」という。
この時だけは、笑顔だったから、きっと顔見知りになるまでは、よそ者には、ぶあいそう なのだろう(笑)
お金を入れる?ための空き缶をおいて、手には金属製の鳴り物をもって、それでリズムを取りながら、ハミングしている。
ハミングしている歌は、オールデイスが多い。
ただ、だれもお金を入れていく気配はない。
これから、もっと寒い冬になるけど、いつまで「ハミング」し続けるのかな?とちょっと気になるストリートシンガーさんである。
【店舗情報】
お食事処 きた乃家
北海道釧路市北大通14丁目5
0154-25-1542