今年で、6回目の参加となる「札幌マラソン」を走ってきました。
30代後半になった時に、「何かやらねば」と思い、「ぶっつけ本番」で走ったのが、私の札幌マラソンの始まりです。
社会人になってから、まともに運動していなかったので、「ぶっつけ本番」では、せいぜい「心が折れずに立ち止まらずに走れるのは13キロほど」ということを痛感した4回目までの出場でした。
昨年からは、「事前練習」をすることにして、去年は「2週間ほど、毎日4~12キロのジョギングをしました。
今年は、練習する時間が取れなかった(というか出張が多くて、出張先でジョギングする気力がわかなかった)ので、「直前の1週間のうち5日間のみ、5キロ、5キロ、5キロ、10キロ、7.5キロ」練習(前日は筋肉の休養日で練習はお休み)をしました。
年々、参加者が増えていますが、今年は、男子の部は、定員オーバー(5081人がエントリー)だったみたいです。
ゼッケンの引き換え場所は、中島公園のスポーツセンター。
たぶん、参加者の中で、1番か2番に近い場所に自宅があると思います。
会場内は、多くの人がいました。
朝方、雨が降っていたせいで、とっても肌寒く、室内で待機している人が多く、仕方がないので、スタンドで着替えをしました。
手荷物預かり所に、荷物を預け、いよいよスタート(11時50分)です。
私は、「超ど素人市民ランナー」なので、最初の10キロが「5キロ5分30秒ペース」と設定。
そして、その後の10キロは、「1キロ6分ペース」と設定し、最終的には、2時間2分ぐらいがゴール目標です。
号砲から、スタートラインを切るまで、例年、1分半ぐらい掛るので、10キロで56分なら、合格点ですが、今日は55分30秒ぐらいでカバー。
まずまずです。
しかし、豊平川の河川敷に降りたとたん、向かい風で、走りにくい。
「上り坂と風」に極端に弱いので、「しんどーい」と心が何度も折れそうになりました。
17キロ過ぎは、真駒内公園の周回コースなのですが、この時点では「歩く方が速いのではないか」というほど、バテバテで、何百人ものランナーに追い越されて行きました。
それにしても、風が強く、体感温度が寒い天候にもかかわらず、沿道の声援は、嬉しかったですね。
「フィニッシュは無理しないください」と案内書に書いてありましたが、無理して、2時間4分台でゴール。
腕時計は、その5秒ぐらい後に押したので、5分を超えてしまいましたが、昨年より、たぶん、2分近く遅かったです。
顔には、塩が湧き、Tシャツはグチョグチョでしたが、荷物預かり所は、大混雑。
ゴールから、荷物受取まで、約50分かかりました。
こんなに時間がかかるのは、初めてです。
原因はなぜ??
と探ってみると。。。
今年は、「種目別に荷物を預かっていた」ためのようです。
これは、大失敗ですね。
すでに、レースの終わった10キロの部の場所は、がらんがらん。
ハーフマラソンの荷物預かり所に、ゴールした人が殺到しちゃうので、係りの人もパニクッていました。
来年は、改善が必要です。
(改善してくれるかなぁ)
ようやく、荷物を受け取ったところ。
汗が、冷たい強風で、冷え冷えになっちゃって、「恒例のアイス」よりも「温かいココア」が飲みたい気分でした。
札幌のマラソンは、11月に「さよなら札幌マラソン」がありますが、これは断念し、5月の豊平川マラソンまでオフにしようと思います。