仕事帰りで、超お疲れモードの可愛らしい女の子と焼肉を食べに行きました。
諸事情があってこの女の子（香織ちゃん）は、「まる1日何も食べていない」というかわいそうな状況でした。
そこで、本人にリクエストをお聞きすると、間髪いれずに「焼肉！！」という答えが返ってきました。
案内された座席が2階だったので、「酔っぱらうと階段から落ちるかもしれない」と自らをセーブして、ウーロン茶でかんぱ～いです。
「単品注文」しようと思ったら、「食べ放題コースの方が安いよ、私、男子に引かれるぐらい食べるし、その方が（値段を）気にしなくてガンガン食べられるよ」と「ビンボー学生同士の飲み会」のような発言をしてくれました。
お肉が運ばれてきたら、「にんまり」と満面の笑みです。
女性と食事に行くと、私の場合、全般的な注文を担当することが多いのですが、香織ちゃんは、「ギャル曽根」さんのごとく、席にあるチャイムを押して、お肉や野菜を矢継ぎ早に注文して行きます。
珍しく、私は、圧倒されて、ただ茫然とその様子を眺め、「焼き係」となっていました（笑）
途中、お友達から電話がかかってきていましたが、手を休めることなく、肉を食べ、お話し・・・ととにかく豪快です。
香織ちゃん曰く、「肉を食べる前に野菜を食べておかないと、胃もたれするから、野菜を最初に食べる」とのことでお肉の前に、シーザーサラダを食べてました。
それにしても、ものすごいお肉の量です。
たぶん、15～20人前のお肉を注文しましたが、私は全体の30%程度で残りは、香織ちゃんの胃袋に、元気よく消えて行きました。
ふだんから、「濃い味」「油」が大好きだそうで、お肉も「タレ」オンリーでしたが、年齢的にダブルスコアのおじさんには、とても真似できません。
やはり、「若さ」ゆえ、なせる業です。
これだけ、大酒飲み、大食いの子だと、「スウィーツは苦手」という子が傾向的に多いのですが、ここもいい意味で期待を裏切ってくれました。
アイスだけじゃ物足りず、ゆずシャーベットも注文。
うっとりした、「ご満悦～」という表情です。（女優の長澤まさみさんに似ていますね）
レバ刺しが品切れで残念でしたが、次回は「美味しいレバーを食べたい」とのリクエストをいただき、食後は、比較的長い時間、「語りんこ」しました。
「電話して、じゃんじゃん飲んで、ガンガン食べて」だったので、「食事に集中している」と思っていましたが、色々話してみると、「いいいみで、こちらも相当観察されていた」ことがわかりました。
洞察力の鋭い女の子だと思い、こちらも勉強になりました。
【店舗情報】
ホルモン食堂 5条店
北海道札幌市中央区南５条西４丁目 ライラック通り011-561-2750
http://www.hotpepper.jp/strJ000766996/