先日、函館から鈍行列車に乗って、ある場所へ向かいました。
途中、渡島大野を通ったのですが、このローカル駅は北海道新幹線ができると「新函館駅」となる重要な駅なのです。
大沼駅で下車。
ここからは、無料シャトルバスを利用です。
着いた先は「函館七飯スノーパーク」
http://www.gl-net.ne.jp/hakodate-nanae/course.htm
七飯スノーパークを利用したことのある関東の友達から「七飯スノーパークは駒ケ岳に向かって滑る感じで、かつ、3キロを超えるゴンドラがあり、ロングコースだから気持ちいいですよ」と以前から聞いていたので、行ってみたかったスキー場だったんです。
基本的に、札幌人は、遠出するとしても、ルスツ、ニセコ、キロロぐらいで、日常的には市内の札幌国際、テイネ、ちょこっとだけ滑るなら、ばんけい、藻岩、オーンズなどなので、なかなか行く機会も、一緒に行く人もいなかったので、仕事で道南に行く機会を狙っていたのです(^-^)
行ってみると「駒ケ岳」が素晴らしい眺めでした。
ただ、3本あるリフトのうち、ゴンドラから山頂に向かうリフトは「3月7日」で営業終了していて、ゴンドラとペアリフトしか動いていませんでした。
しかも、ゴンドラを降りた後は、しらかばコース側しか出口が開けられていないため、山頂から繋がっているチャレンジコース側に行く人が極めて少ないのです。
そんなわけで、「誰もいないチャレンジコースのゲレンデを自撮り」してみました。
とりあえず、山頂コース以外の初級から上級コースを含めて全コースを滑ってみました。
たぶん、とどまつコースを除いて、すべて普段は「圧雪」されているんだと思うのですが、チャレンジコースもチャンピオンコースも「圧雪」してくれておらず(コースクローズにはしていない)、おそらく「滑りたい人は滑ってください」状態で、ほぼ未整備なんですよね。
シーズン終盤で人が少ないから、運営している「鈴木商会」さんは人件費や燃料費を掛けたくないのかもしれませんが。。。
だから、こんなもんなんでしょうけれど(ゴンドラに乗り合わせた函館の人は”この時期にしては雪質がいい”と喜んでいたので、満足すべきなのかもしれませんが)、個人的には「踏んどいて欲しい(圧雪して欲しい)な」と思っちゃいました。
結局、そんなわけで、後半は「しらかばコース」を中心に滑っていました。
この日は、
◇ゴンドラ:8本
◇ペアリフト:1本
に乗車。
トータルで、25キロぐらいリフトに乗った感じです。
鈴木商会さんが運営しているスキー場では群馬の「表万座スノーパーク」http://www.gl-net.ne.jp/omotemanza/index-3.htm が大好きなスキー場です。
もともと、表万座も七飯もコクド(西武系)が開発しているせいか七飯スノーパークも設計はかなり表万座に似ている印象が残りました。
ただ「来年は2月に自分の板で来よう」と思いました。
今回レンタルしたスキーセット。
「3000円/5時間」と安かったのですが、かなり「昭和の板」。
「技術力のなさは板でカバー」したい人なので、フラストレーションがたまりまくりでした
帰りの大沼行きのシャトルバスを待っていると、待合室の前の売店に「台湾生まれの新感覚」という「雪あいす」があったので、もちろん購入。
なぜ、雪のない台湾が発祥の地なのか謎(笑)ですが、確かに「新感覚」でした。
注文したのは「黒蜜きなこ」ですが、期待以上の味でした。
その後、シャトルバスで、大沼についたのいいのですが、特急の停まる「大沼公園」まで移動する必要があり、運転手さんに相談すると「近くまで乗っけていくよ」と嬉しいお言葉が。。。
人のありがたみに感謝です。