一般的に、医学的には運動能力は20代前半でピークを迎えるらしいから、アスリートでない限り何もしなければ自然に20代後半から体力は確実に衰えていく。
しかし、男性ビジネスマンが「ガクッと体力が落ちたなぁ」と自覚するのは30代後半からではないだろうか。
20代後半から30代は、仕事が面白く感じて、1ヶ月のうちに実質的な休みが2~3日しかなくても、へっちゃらだった。
むしろ、お休みしているその2~3日も「もったいない」と感じた。
40代になると、ほんの10年ほど前までは何とも思わないで遂行できた仕事のスケジュールが、とてつもなくシンドク感じるようになる。
30代後半になった時に「何かやらなくっちゃ」と思い、知人に誘われたフルマラソンの大会に出場した。
翌年からはフルマラソンは出ていないが、「ハーフマラソンに年1回以上は出場する」を目標に「出場だけ」している。
マラソン大会出場を自分自身の課題として課したのは、「走る目標を設定すれば、日々の行動で自然と体力を落とさない工夫するのではないか」と思ったのだ。
たとえば、「仕事でタクシーに乗ってしまいそうな距離を、少し前に出発して歩く」とか、「エレベータを使用せずに階段を利用する」などである。
実際、初マラソンから4年経ったが、「毎日ジョギングをする」というような習慣化は実現できていない。
しかし、「歩ける距離はできるだけ交通機関を使用しない」というような意識的に身体に負荷を掛ける行動はできている気がする。
「意識的な行動ができている気がする」だけでは「心がけ」レベルになってしまうので、「体力が維持できるだけの負荷を日々の行動で掛けている」かどうかはわからない。
ちなみに、ハーフマラソンのタイムで比較すると、年々ラップタイムが遅れていることに気が付いた。あきらかに「基礎体力の衰え」の証拠である。
体力の衰えが進行しているのは、「日常レベルで身体に負荷を掛ける行動が不十分」なのか「日常レベルの身体に負荷を掛ける行動のみでは、体力低下のスピードの方が速くて効果がないのか」はおそらく、両方に原因があると思う。
次のハーフマラソンまであと約2週間弱。
先週から風邪で約1週間寝込んでいて、食欲もなく、体力を消耗している。
したがって、今年はさらにラップタイムが落ちて、厳しくつらい戦いになることがよそうされる。
総合的基礎体力で劣る分、「ペース配分」「靴など装備品」「給水方法」「気持ちで負けない精神面」など工夫でなんとか例年並みまたはそれ以上の結果を残したいと思う。
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