初めてオーダーメイドで足底板インソール(中敷)を作ってもらった。
きっかけは、社会人になってから全く運動をしなくなってしまったので「ヤバい」と感じ、4年ほど前に初めてフルマラソンに挑戦して以来「毎年ハーフマラソン以上の大会に1回以上は出る」と決めている。

その後4回の大会に参加したが、すべて足のトラブルに見舞われる。
レース後に足のふくらはぎや膝の痛みもあるが、これはどちらかというと練習不足。
「毎年走るぞ」と決めているくせに、いつも結果的に練習ほぼゼロで挑むから当たり前だ。
気になる足のトラブルは「親指がうっ血する」のだ。
走り始めて10キロを過ぎると、常に親指に痛みを感じ始める。
無理して最後まで走るので、両足の親指の爪の下がどす黒く内出血してしまう。
素人目にみても、どうも靴選びを間違っているように思っていた。

そんな話を知人にしていたら「アスリートクラブ 」というお店を紹介された。
オーダーメイドでインソールを作製してくれるお店なのだが、ウェブサイトをみると靴選びなどカウンセリングにも乗ってくれるようだ。

(ウェブサイトより引用 ここから)
これまで私たちは1万人以上の足底のバランスを見てきました。
しかし、バランスの良い方は、100人のうち2~3人。
ほとんどの方は足底バランスが悪い。

当然、走る距離が増えれば、痛みも出ます。
でも、逆に言えば、改善の余地があるということでもあるんです。

では、どうしたら足底が良いバランスを保つことができるのでしょうか。
その答えの一つが、オーダーメイドでインソールを作ることでした。
(中略)
記録が伸びるランナーと伸びないランナー、
ケガの少ないランナーと多いランナー、その違いは・・

実は、足底のバランスにあります。

大事なのでもう一度いいます。
ランナーが足の痛みを予防したり、
ベスト記録更新をするのに一番重要なのは、
足底のバランスを上げることなのです。

イメージしてみてください。

人間は二足歩行をしています。
そして、身体の中で唯一地面に接し、
体幹のバランスをとっているのが足です。

中でも足底は、体のわずか1%の面積。その1%が全てを支えています。
だからこそ、わずかなズレが大きく身体に影響するのです。

走る量が増えてもケガや痛みがない方、
タイムが伸びやすい方は足底が良いバランスを保っています。
(引用ここまで)

早速、店舗(札幌店)にお伺いすると大変込み合っていた。
秋はマラソン大会が多いから、相談に来る常連客が多いようだ。
私の順番になる。
来店の目的、足のトラブル状況などについて、問診票のようなものに記入する。
その後、「足の測定(フットプリント)」→「関節角度、可動域測定」→「カウンセリング」→「フィッティング」と工程は進んだ。

ちゃんと足を測定したことがなかったが、
・左足25.3、右24.9
・関節角度 左10度、右14度(ランナーなら15度は欲しく、一流選手は20度あるそうだ)
・左足は土ふまずがあまり出てきていない
など足のバランスが悪いことがわかった。

また、決定的に間違っていたのは「靴のサイズ」。
「足にぴったりしたサイズを選ぶもの」と今まで自己流で靴を買ってきたが、実は「足の親指が靴の内側上部に触れてはいけない」そうなのだ。
特に、運動する場合は指の遊びがあった方がいいらしい。
「ガーン」。

併せて靴選びもしたのだが、そういう観点で10数種類の靴を試した。
最初は、「両サイドが張っていませんか?」「親指はきつくないですか?」「かかとが抜ける感じはしませんか?」など聞かれても「う~ん、よくわからない」という感じだったが履き比べているうちに、シューフィッターの方が言っている意味が分かってきた。
結局、選んでもらって条件に当てはまるぴったりとした靴は26.5cm。
今まではいていた運動靴が25cmだから1.5cmも大きい。

学生時代は体育会系スポーツにクラブに所属して何度も試合に出ているのに靴に関してはまるで気を配ったことがなかったので、「如何に精神論、根性論」で競技に取り組んできたかがわかる(汗)。
シューフィッターの方は「“この靴じゃないと走れない”って感覚にすぐになりますよ」という。
おそらく、次にエントリーしている大会までまたほとんど練習できないと思うが、どんな違いが出るか今から楽しみである。

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