「有名人や著名人やその関係者はすごいな」と思うことがある。
それは「世間の風評や評判、中傷などの情報」にちゃんと対応しているからだ。
ゴシップ系週刊誌を見ると、ホントかウソかわからないような有名人の情報が氾濫している。
中には本人やファンでなくても目を背けたくなるような内容の記事もある。

芸能人のどの方だったか忘れてしまったが、結婚発表の会見で相手のことをレポーターに質問され「私のことを信じて、よく(いろいろな情報が飛び交う中)今まで付いてきてくれたと思います」とコメントしていた女性人気タレントがいた。

名前が思い出せないが、確かこの人は「恋多き女性タレント」ととして常に週刊誌やテレビの芸能コーナーをにぎわしていた。
しかし、結局のところ結婚したのは一般人のサラリーマン。(といってもふつうのサラリーマンと比較すれば、めっちゃ高給取りなのだろう)
つまり、この結婚発表によって、今まで週刊誌やテレビなどマスメディアで噂されてきた情報の多くが「ガセネタ」だったわけだ。

ふつう、一般人は「中傷情報」に慣れていない。
つまり、結婚した女性タレントの相手の人からすれば、いくら相手を信頼して信じる気持ちがあっても、女性タレントのゴシップ情報は世の中に氾濫し、勝手に耳に飛び込んでくる。
そんな状況下に長期間に亘って置かれていれば、ふつうの一般人なら、女性タレントを疑い、嫌味な言葉や傷つく行動や発言をしてしまうのが普通だろう。

だから、女性タレントは相手について「よく信じて付いてきてくれました」と感想を述べたのだろう。
もちろん、女性タレントもそういったガセネタ系ゴシップ情報が「実は本当なのかもしれない」と思われるような言動を相手には一切取らず、一緒に過ごせるときは誠心誠意相手に向き合っていたと思う。
また「ウソばっかり書かれてるんだからいちいち気にしないでおこう」と気持ちの切り替えが常に早くできる能力を持っていたにちがいない。

そんなのに比べればスケールが小さいが、私は独立して以来、「自分自身が商品」であるという意味合いがより強くなったのでので、世間に「自分の主張を本や雑誌、ブログ、メルマガで発表する」場を増やした。
すると、どうしても意見に対するちゃんとした批判、あるいは主張の読み違いだと思われる誹謗や中傷っぽい書き込みや意見をブログのコメントやメールにていただく機会がある。
自分が発信した主張や情報に世間から反応があるのは嬉しい。
しかし、マイナス情報は、時として真摯に受け止めなければならない内容もあるが、精神面では大変凹み、仕事が手につかなくなる時もある。

「信念や強い気持ちを持ち続けることが大事」「いちいち世間の反応を気にしていたらダメ」「もっと精神的に強くならないといけない」など言うのは簡単であるが、なかなか自分自身の努力や強さ、心の持ちようだけではカバーできるものではない。
恩師、友人、恋人など強力な理解者の存在もこの状況を乗り越える重要な要素なのだろう。

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