日曜日の出張先への移動は気分が乗らないときが多い。
この感覚は、サザエさん症候群に似ている。
サザエさん症候群とは、サラリーマンがサザエさんの放映時間(日曜日の18:30~)が終わると「お休みもこれで終わり。明日から仕事だぁ。」と気分がちょっと落ち込む時状態を指す。人によっては落ち込むを通り越して体調不良や倦怠感の症状を示すこともあるという。

日曜日の出張先への移動で気分が乗らず落ちている気分に浸るのは、日が暮れ始める時にごそごそと着替えや資料を出張用の鞄に詰めて自宅を出発し、駅から家路に向かう家族連れとすれ違いながら改札を抜けて、薄暗いプラットホームに佇んでいるときだ。
なんともいえない寂しさを感じる。

この感覚は翌日の出張先の仕事が「やりがいのある仕事」でもそう感じる時がある。
つまり、
1)日曜日の夕方と言う世間一般がくつろいで居る時間帯に自分は仕事モード開始
2)日が暮れて辺りが暗くなる情景の寂しさ
3)休日もこれでおしまいという憂い
と言う状況がそういう気分を増幅させていくのだろう。

そういう時は、からだの不調を訴えるほどでなければ「その状況を放置しておく」のも一つの方法だ。どうせ時間が経てば強制的に仕事や学校モードになるからだ。
ただ、「やだやだやだ~」状態がひどいようであれば、それを「前向き」「面白い」と捉えるようにするのがいいと思う。要はその状況を「楽しむ」のである。
「みんながくつろいでいるときに俺だけが仕事している」とか「車窓の夜景を眺めながら電車で移動し、弁当を食べ、本を読んだり、翌日の仕事の資料に目を通す・・・旅情を感じるなぁ」などと考えることである。
人間、気の持ちようで、ある程度心はコントロールできるものである。

【よかったらクリックお願いします♪】
ブログランキング・にほんブログ村へ
ブログランキングranQ
企業家ブログhttp://www.kigyoukablog.jp/ranki.cgi?id=35