普段何気なく使っている言葉が実は間違っている事を知ったときは「へぇ~、納得」という気分になる。
リクルートが発行している「R25」の記事を読んでいたら、忘年会など会合の締めによくする「手締め」について載っていた。
「へぇ~」と思ったのは、幹事が「最後は“関東一本締め”で締めたいと思います」といって「よぉっ~、パン!」でお開きにするアレは「一本締め」ではなく「一丁締め」というのだそうだ。

本式の手締めが「パパパン、パパパン、パパパン、パン」を3回繰り返すことであることはたいていの人が知っている。いわゆる「3本締め」である。
つまり、それを略したバージョンである本来の「1本締め」は「パパパン、パパパン、パパパン、パン」を1回することで終わるものなのだという。
よく考えれば「なるほど」である。
俗に言う「関東一本締め」は関東ローカルのルールで単に「一丁締め」をそう呼んでいるに過ぎないらしいのだ。

また、「パパパン、パパパン、パパパン、パン」(1本締め)の意味は、「3・3・3・1」拍子なので3+3+3(=9:苦:九)+1(=丸)。『めでたく丸で収まりました』ということで、それを3回繰り返すことで、「いっそうありがたみが増す」ということらしい。
「う~ん、なるほど。納得!」(サッポロビール風にいえば、「すっきり爽快」)である。

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