時期的な問題は、いわゆる旅行会社にとっての繁忙期。
クリスマス、年末年始、受験シーズン、春休み、ゴールデンウィーク、夏休み、お盆、紅葉シーズンなどだ。
この時期に出張があるときは、航空運賃は高くなるし、交通機関や宿泊先の予約も取りづらくなる。
移動中の電車や飛行機で睡眠時間や仕事の時間を確保しようと思っていても周りは行楽気分だからなかなか集中できないから当てにできない。
地方のイベントの代表格は観光客が集まるお祭り。
例えば、札幌雪まつり、ねぶた祭、祇園祭、博多山笠などだ。
宿泊予約は楽天トラベルなど地域、交通ルート、宿泊料金などを瞬時に比較できるネットを利用しているが、祭と重なるとまるでホテルの選択肢が少ない。
地方のイベントでの盲点なのはロックフェスティバルやマラソン大会、学会などである。やけにネットで見ていてもホテルがないなぁ、と思って電話でホテルに直接交渉してみると「今週は△△が開催されているので満室なんです」といわれて合点がいくことがある。
ネット予約のサイトはデータ分析がお得意なのだから例年の傾向からイベント開催など「予約困難情報」を入れてくれているとありがたい。
ちなみに現在は沖縄県宜野湾にある宴会場やレストラン、プール、スポーツジム、物販など小売店を施設内に有するシティホテルに滞在している。
したがって宿泊料金も普段、私が宿泊しているビジネスホテルよりも2~3倍はする。
こうなってしまった訳は「那覇マラソン」が本日(12月2日)に開催されるためである。
那覇マラソンのテーマは「太陽と海のジョガーの祭典」で、那覇市と姉妹都市を結んでいるホノルルのホノルルマラソンにちなんで、1985年に姉妹都市締結25周年を記念して第1回大会が開催された今年で23回目の由緒ある市民マラソン大会だ。この大会は制限時間が6時間50分(その他に各ポイントで制限時間がある)に設定されているので参加者が約2万人と多い。大会関係者や家族も含めると相当の人数が那覇市に宿を取るので宿泊予約が困難を極める。
2年前にも痛い目にあったので「注意すべきイベント」であったが今回は仕事の予定が比較的直前に決まったのでどうしようもなかった。
せっかく、料金が高く、施設内のインフラが充実しているホテルに泊まったのだから仕事で来ているのだけど「非日常性を楽しもう」と思って館内の施設をいろいろと利用してみた。
利用した施設は、大浴場、カフェラウンジ、和食レストラン、洋食レストラン、売店、エステティックサロン(フェイシャルコース)。
全般的にはそこそこに非日常性を堪能できた。
しかし、館内に飲み物の自動販売機はなく、売店にも飲み物はなく、また、どうも部屋に備え付けの中途半端に高い飲み物は飲む気になれない。
コンビニが恋しくなってしまうのは貧乏性だからだろうか(苦笑)。
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