辞意表明の真意は、
1)党の求心力を高めるために小沢代表が一芝居打った
2)自分の思うとおりに行かないとプッツンする小沢代表の性格が出た
の二通りの考え方が報道されている。
ただ、TVや大新聞では報道されないが政治評論家や政治家など関係筋が発信する情報を見ていると真相は後者の「小沢代表がプッツンした」が真相らしく、業界では周知の事実らしい。
今回のドタバタ劇の現象だけ見れば「代表辞任という重大かつ大きな決意を表明した人が3日後に撤回って何?」と世間一般はキツネにつままれた思いで民主党不信になる。
「小沢さんっていい加減な人なんだな」「民主党って他に人材がいないの?」と。
しかしTVや大新聞は報じないが業界では「これら一連の流れ」は既得権益を死守したい側の思惑どおりだったというのが共通の見方らしい。
確かにこのままねじれ国会が続き、官僚の不祥事が相次ぐ中で「解散総選挙」という流れに今なると世論調査に詳しい政治評論家の方々によれば確実に民主党が自由民主党に勝利するという。
しかし、そうなることは支配側にとって多くの利権を失い致命的である。
そこで「小沢代表の性格やクセ」を利用して小沢代表の琴線に触れる「国連主義に基づく自衛隊の海外派遣に関する恒久法制定」を持ちかけて大連立を画策した。
もちろん、そうすることで、
1)民主党が大連立に反対し小沢代表が孤立し分裂する、または今回の事態のように大混乱する。
2)TVメディアは「視聴率」が欲しい。地味な福田首相を話題にしても盛り上がらないが「小沢代表」というキャラの立った悪役を作り強調することでどんどん報道する。
という流れができる。
つまり、既得権益を死守する側はそういった一連の流れを読みきった上で画策したというのが真相なのだ。
今後、近いうちにある総選挙に向けて、メディアを使った情報戦がどんどん仕掛けられるだろう。
どうしても事情を知らない多くの世間一般は報道されている現象しか見ないし、またそれを主に感覚的に判断してしまう。
起きている現象だけでなく「その現象はなぜ起きたのか」という本質を見る目を持つことが重要なのだ。
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