今回のタイトルマッチは内藤選手が当時世界チャンピオンのポンサクレックに3度目の挑戦をする前に「世界王者になれたら亀田を挑戦者に指名する」と発言したことが発端だ。
(ちなみにポンサクレックはフライ級の最多防衛記録を持つタイの名チャンピオン)
内藤選手が世界チャンピオンになると亀田サイドは「世界チャンピオンのレベルが下がった」と発言したり、内藤選手の試合スタイルを「ゴキブリのようだ」と表現したことより「因縁の対決」といわれている。
個人的な心情では弱小ジム所属で小さい頃はイジメに遭い、北海道豊浦町から上京して苦労の末にチャンピオンベルトを掴んだ内藤選手に頑張って欲しい。
亀田大毅選手に限らず亀田家はエンターテイメント性を追求した結果かもしれないが対戦相手をコケにしすぎるから感覚的にはどうも好きになれない。
もちろん、プロスポーツであるから、ファンや観客やメディアを盛り上げるためにやっている行動かもしれないし、小さいころからメディアに追いかけられてチヤホヤされているから単に傲慢になっているだけなのかは定かではないが、女優の沢尻エリカさんのように「亀田家は常人とは違うエンターテイナー」と理解すればいいのだろう。
確かに、お行儀のよい亀田家は亀田家らしくないし、今や世界戦でも生放送がされなくなったボクシング界においては亀田家の試合は視聴率が取れるためスポンサーがつき、生放送されるわけだから救世主かもしれない。
ともかく、この試合は一部メディアで騒がれているように「亀田家の試合は弱い外国人相手ばかりでマッチメイク」と言われてきたことの真実が明らかになると思う。
ただ残念なのは内藤選手の相手が元世界ライトフライ級チャンピオンの亀田興毅選手でなく弟の大毅選手であること。
仮に大毅選手が負けても「若いのに世界チャンピオン相手によく戦った」となって終わりだ。
興毅選手が敗戦となると亀田家のダメージは大きいから亀田サイドは保険を掛けた感じがする。
亀田家初の日本人選手との戦いはもうじきゴング。テレビの前にお茶とお菓子を用意してじっくり真実を見極めようと思う。
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