第30回大会から参加しているから3回目の出場だ。
札幌マラソンに出場するまでの公式記録が残っている長距離走は、2005年3月に出場した第8回荒川市民マラソン(フルマラソン)だけだから、完全にずぶの素人だ。
それにしても私のマラソン参加は毎回なめきっている。
基本的に事前練習は全くしていない。
せいぜい普段の生活で重たい仕事用の荷物を持ち(だいたい12~20キロぐらい)、駅ではできるだけ階段を駆け上がり、歩ける範囲は地下鉄やタクシーを使わないように心がけている程度だ。
しかし、今年はそのつけが出たと走っていて悟りました。
素人が長距離を走っていてつらくなるのは大きく分けて、
1)脚がパンパンに腫れて筋肉が攣り(つり)そうになる
(足の裏にまめができる、または足の指が痛くなる)
2)胸が苦しくなる(息が続かない)
3)精神的に弱くなる(もうダメ~)
の3つあると思う。
過去2回の札幌ハーフマラソンでは、運動靴が合わなかったのかレース後に足の親指の爪が剥がれるというアクシデントにあっている。
どちらかというと、脚自体の筋肉は「まだ大丈夫」という感じで「足の指のアクシデントさえなければもうちょっといいタイムを出せる」と思っていた。
したがって今年の戦略は、
1)靴は履き慣れたものウォーキングシューズで走る
(ナイキの運動靴を履いて2回アクシデントに遭遇)
2)息が切れないように前半から超スローペースで走る
(早く走る必要はなく、長く走れればいいという考え)
だった。
ペースは毎年14キロ過ぎぐらいまで1キロを平均5分30秒でカバーしているが、今年は1キロ平均6分(実際は5分45秒ほどだった)と設定した。
しかし、結果は12キロ過ぎで脚が攣りそうになって立ち止まってしまった。
そこからは長い長い残り9キロの道のり。
結果は3年間でダントツに一番遅いタイム。
足の親指の爪が剥がれるといった見た目の肉体的アクシデントがないのに一番遅いタイムとはなんだか不思議。
学生時代に若干鍛えた体力のおつり(一応運動系の部活所属でした)がなくなり、練習なしでは無謀な挑戦になることを実感した今大会でした。
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