盛り上がっているのは、9月29日に有楽町の日激2で行なわれた主演映画「クローズド・ノート」(行定勲監督)の初日舞台挨拶での出来事。
沢尻さんは、終始ご機嫌ななめでふてくされた態度とぶっきらぼうな受け答えだった。
芸能ニュースで舞台挨拶の様子が報道されていたが、「今日はありがとうございました」と最初に挨拶すると、その後はずっと腕組をしたまま。
また司会者が「一番思いいれのあるシーンは?」と質問しても「特にないです」と一言。
行定監督がその場をフォローしようと撮影中に沢尻さんが徹夜でクッキーを焼いてきたエピソードをしたが、その後の司会者の「どんな思いで焼いたんですか?」という質問にも「別に・・・」と答えただけだった。
私は、映像を見たときは「やっぱり噂どおりの女王様キャラでわがままな子なんだな」と思った。
都内のスポーツジムに通っている知人の話だと「スポーツジムに沢尻さんも来ているけど、いつもつんつんしているし、かなりのヘビースモーカーだよ」と聞いていたから、そのイメージから単純にそう思った。
ただ、いろいろな沢尻さん情報をチェックしていくと「沢尻さんはプロ意識の強い女優さん」のようだ。
例えば、「女子アナは出演者を引き立てさせる役目」と考えているからキャラが立っている女子アナが司会をする情報番組では、敵対心がむき出しになる。
また、オファーのある出演ドラマや映画の役についても「シナリオを読んでイメージできなければやらない」し、演じたあとは「役落とし」をしないと次の作品に入らない、という。
「その役をイメージできなければオファーを受けない」という姿勢は、我々が仕事をやる上でも通じる。
コンサルタントや審査員の中にはその組織や業種の組織規模に合ったマネジメント構造やレベル、プロセスがイメージできなくても平気で仕事を引き受ける人がいる。
イメージがわかない仕事は本来まともにできるわけがない。
確かに沢尻さんの考えは「プロ根性が高い」といえる。
映画の主演をすると公開前の2週間程度はメディアの取材を100程度受けるという。
もちろん、取材申し込みもあるだろうけれど、プロモーションのために配給会社がセッティングした取材も多数あるのだろう。
舞台挨拶でふてくされ、ぶっきらぼうな受け答えばかりだったのは、事務所がフォロー気味に発表するように「取材疲れ」もあるだろう。
ただ、沢尻さんからすれば「映画のあらすじもロクに勉強してこないで司会や取材をしないでよ」とか「憶測や噂(例:沢尻会という芸能派閥。ハイパーメディアクリエイターの高城氏との交際。)をネタにしないでよ」という思いもたまっていたのかもしれない。
それにしても「エリカ様」(女王様)キャラの強い沢尻さんではあるが若い女性には圧倒的な人気である。
よく沢尻さんと比較対照される長澤まさみさんとどっちが好き?と20代女性に聞くと圧倒的に「沢尻エリカ」さんが優位だ。
男性や年配の女性は全く逆の反応で長澤まさみさんに軍配が上がる。
まだまだ特に男性は「清純キャラ」が好きだということなのだろう。
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