煙突の木酢がコロニアルと化学反応を起こさないように、煙突回りの防水板金から雨樋まで水路を作ることに致しました。

煙導囲の両側から２列の板金が用意され、

接続部分などの加工をしながら準備が進みます。

防水ブチルの両面テープが、段差に沿ってコロニアルに張られ、

水路板金の底面にしっかりと固定されて、

下の水路も接続されました。

真っ直ぐに黄色の墨が打たれ、

上の水路がブチルテープで固定され、

それに下の水路が繋げられて固定されました。

２列の水路とも両側からコーキング剤が充填され、

隙間無く埋められています。

最後に、新たに取り付けた煙突下の板金が防水コーキングされ、

上からの雨水がコロニアルに流れないように、

板金を立ち上げて堰きが作られ、コーキング剤で補強されました。

これで全ての屋根工事が完了です。

屋根工事３