本日、DTP勉強会に参加してきました！
関東に住む、デザインやDTPに関わる方たちが集まって、
お題に沿ったデザインをその場で製作する勉強会です。
お題を与えられてから、1時間に一本デザイン製作。を、二回！
中々にハードな内容でした(笑)
こういうの、美大受験を思い出します…！
こちらの勉強会、
DTPというお名前なのですが、今回は全ての作業がアナログ。
白い紙に、あらかじめ用意されているシール（文字要素や、メイン要素が印刷されている）
をカッターで切り抜き、紙面に構成。
色鉛筆やペンによる加筆は自由。
という代物。
アナログのデザインなんて、美大以来やってない。
しかも、私の尊敬しているオペレーターさんも参加されている。
よし、久々にアナログやるか！！
と参加した訳です。
やってみると、パソコンでデザインを組む時とは、全く違う脳が使われている実感。
なにぶん、後戻りができないのです。
拡大縮小も、反転もきかないのです。
なので、構成が出来上がったら、組み立てる前に、キチンと作る順番•貼る順番を考える必要があります。
1時間というリミットもなかなかクセモノで、
悩む時間はあまりない。
構成はキチンと決めた方が良いけれど、可能な限り手を動かす時間を重視した方がよい。
なにより、1時間で現実的に作りきれるアイデア。
ふふふ、燃えます(笑)
会場の皆様、課題前は和やかにお話をされていたのですが、
スタートと同時に各所からうめき声が漏れていましたw
やってみた感想は、
『アナログって実力や思いきりがモロにでる！！！』
ということ。
デジタルって、アナログに比べれば遥かに、ごまかしが効くんですよね。
『紙面一面を塗りつぶしたい』
と思った時に、
デジタルならば一瞬でできます。
アナログだと、それだけで数十分かかる仕事。
しかも、限られた道具で綺麗に塗りつぶすのには、テクニックも必須です。
1時間という制限の中で、
『紙面を塗りつぶしたい』
と思うには、
『それをしなければ、これは成り立たないデザインだ！』
という覚悟や、意味合いがキチンとあるのです。
（デジタルだと、
『とりあえず、さみしいから塗っちゃえ☆』
って結構なるんですけどね(笑)）
なんだか、久々に頭の体操となる
良い体験をしました。
で。
で！
こちらの勉強会、課題が二本終わった後は講評があります。
参加者全員の製作物が室内に貼り出され、全員で1位と2位を投票するのです。
そこで、なんと100人中2位をいただきました！！
ひゃー嬉しい！！！♡♡
しかも、同票2位だったのですが、
同票の方は、尊敬していたオペレーターのお姉さん…！！！
（お姉さんは、業界ではとても有名な、Adobeの講師、兼オペレーター。
本も出版してらっしゃるのです。）
うそ、こんな仕事できる人と、私が同票でいいんすか！？
と、
嬉し、ビックリ、嬉しい！！！
でした(笑)
運営側の方達にも、提出した時点で褒めていただいたり、
仕事一緒にしませんか？
とのお誘いがあったり、
素敵な景品までいただき♡
しかもその景品が、以前自分で購入しようか迷っていたものだったり！！！
ふふふ。
宝物が増えました♡
ああ、嬉しいな！！
とても良い休日となりました☻