父の日が近いと言うことで、ちょっとひと言。
あれから36年が経ちましたね。
あれは、桜が満開の5月でしたね。
地域の仲間と共に公園で花見をして、楽しい午後を過ごしたよね。
私は中学生だったから、行きたかったけど行かなかった。
屋根の上でいじけてる私に道路から
最後の言葉
[あとから来うよ〜 ]
行けば良かったな。
午前中、畑仕事手伝って、午後の花見。
行きたかったけど、母親が、もう中学生なんだから行くなよって言われて行けなかった。親と子供たちが参加してたからね。
行けば良かった。
夜、帰って来なかった。
朝には、この世に居なかった。
自分の稼いだお金で、プレゼント買ってみたかったな。毎年買ってプレゼントして、お小遣いもあげたりして、おじいちゃんになった父親も見てみたかったな。
たった14年だけど、父親で居てくれてありがとう。
もう声もどんなだったか忘れちゃったけど、これ言うと、母親が悲しむんだ。
写真は、父親が使ってたメジャーです。

