【公演案内】輝く英国ロイヤルバレエのスター達 | バレエ+放浪記

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ロシア、エジプト、ポーランド、スロバキアのバレエ劇場でダンサーとして働いたこと。東ヨーロッパでの生活。ライターとしての活動とその取材の裏側などを綴っています。


今年2019年6月のロイヤルバレエの来日公演に心躍ったバレエファンも多いだろう。そんなロイヤルバレエの魅力を伝えるガラコンサートが2020年1月31日と2月1日に東京、昭和女子大学に人見記念講堂にて開催される。プロデューサーを務めるのは英国ロイヤルバレエ団にてファースト・ソリストを務め、昨年に惜しまれながらも同団を引退した小林ひかる。出演者にはロイヤルバレエ団の実力者たち、フェデリコ・ボネッリ、平野亮一、高田茜、ワディム・ムンタギロフ、メリッサ・ハミルトン、アクリ瑠嘉などが名を連ねる。人気のダンサーたちの来日公演に期待が膨らむ。


 小林がプロデューサーとしての手腕を振るう最初の企画である。その意気込みを伺うと、「私が初めてプロデュースを手掛けるこの公演は、バレエ好きの皆さんはもちろんですが、親しみのない方が劇場に脚を運ぶきっかけとなることを願ってつくりあげています。この公演に出演するするのは、ロイヤルの中でも、私が大切に思っているバレエの魅力を表現してくれるダンサー達です。映像の力も借りながら、バレエのパワーを改めて堪能できる、一味ちがったガラ公演となります。皆様のご来場をお待ちしております!」と語った。

 企画はプログラムを3つパートに分け、1公演につきそれぞれ2つのパートが上演される。ケネス・マクミラン振付の「ロミオとジュリエット」よりバルコニーのパ・ド・ドゥ(出演:ヤスミン・ナグディ、ウィリアム・ブレイスウェル)、「白鳥の湖」より黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥ(出演:ヤスミン・ナグディ、ワディム・ムンタギロフ)、「アポロ」(ジョージ・バランシン振付)より抜粋(出演:メリッサ・ハミルトン、フェデリコ・ボネッリ)、そしてクリストファー・ウィールドン振付「コリュバンテスの遊戯」よりパ・ド・ドゥ(出演:マヤラ・マグリ、アクリ瑠嘉)と、ロイヤルバレエ団、この企画ならではの演目がプログラムに並ぶ。


公演概要

【日程】

●1月31日(金)19時開演/プログラムPart1&2

●2月1日(土)13時開演/プログラムPart1&3

●2月1日(土)17時開演/プログラムPart 2&3


【会場】

昭和女子大学 人見記念講堂


【チケット】 

¥15,000~¥9,000 車イス席 ¥15,000

 ※車いす席にてご鑑賞をご希望の方はチケット購入前に、インフォメーションセンターにご連絡下さい。


【チケットの取り扱い】 

チケットぴあ (Pコード:497-971)

ローソンチケット(Lコード:37005)他


【問い合わせ】

インフォメーションダイヤル

0570-035-061


【プログラムの詳細】

Part 1

●「白鳥の湖」より黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥ 

   出演:ヤスミン・ナグディ、ワディム・ムンタギロフ

●Corybantic Gameよりパ・ド・ドゥ

 出演:マヤラ・マグリ、アクリ瑠嘉

●「コッペリア」第3幕よりグラン・パ・ド・ドゥ

 出演:高田茜、ウィリアム・ブレイスウェル

●「ライモンダ」第3幕より

 出演:メリッサ・ハミルトン、平野亮一

 他、プログラムあり。


Part 2

●「ロミオとジュリエット」よりバルコニーのパ・ド・ドゥ(ケネス・マクミラン振付)

 出演:ヤスミン・ナグディ、ウィリアム・ブレイスウェル

●「ルナ」(モーリス・ベジャール振付)

  出演:メリッサ・ハミルトン

●「春の水」よりパ・ド・ドゥ

  出演:高田茜、平野亮一

●「Dance od the Blessed Spirits」(フレデリック・アシュトン振付)

  出演:ワディム・ムンタギロフ

 他、プログラムあり。


Part 3

●「アポロ」より (ジョージ・バランシン振付)

 出演:メリッサ・ハミルトン、フェデリコ・ボネッリ

●「ラ・シルフィード」よりパ・ド・ドゥ

 出演:ヤスミン・ナグディ、ウィリアム・ブレイスウェル

●「シルヴィア」よりグラン・パ・ド・ドゥ

 出演:ローレン・カスバートソン、ワディム・ムンタギロフ

●「Home to the Queen」より「Earth」のパ・ド・ドゥ

 出演:高田茜、アクリ瑠嘉

他、プログラムあり。


詳しくは公式サイト(http://www.royal-ballet-stars.jp/)をご覧ください。


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