ネギを刻んでいて思う。
何もかも自分のためだと。
こうやって、ブログを公開しているのも自分のためだ。
ネギを刻むのも。ブログを公開して、自分の表現力が上がればいいと思った。
そして、誰かが見てくれる。
そのことはきっとプラスになるだろうと思って始めた。
勉強も自分のため。単位なんてどうでもいい。
自分の知識に入って、何らかの武器になるのであればそれでいい。
かわいくなる、それも自分のため。
自信をつけて、誰にも負けないようになる。
どんなことがあっても、くじけないように、可愛くなって、私の方が上だと思いたい。

ネギを刻んでいて気付いた。
優しさ、私にはない。
このままいけば、何らかの仕事について、誰かのために、自分から発信していくことになる。
それなのに、いつまでたっても自分のためだけに、物事を量りにかけて、捨てて。
友達もいらない。
こわいから。
自分が脅かされるのが怖いから。
ぜんぶそうだったのかもしれない。

ネギを刻んでいて。
自分の逃げ場になるものだけを取り入れて、それ以外は捨てた。
私の夢は、自分の部屋を作ることだった。
大好きなものだけを取り入れて、それ以外は排除する。
その部屋の中で、音楽を聴いたり、読書したりする。
誰にも脅かされることない安全な空間。
そんな部屋を作ることを夢にして、夢を見ることで現実から逃れた。
学校がいつも嫌だった。
大抵嫌で、早く家に潜り込みたかった。
怖いことがおこるのが嫌で。いつか壊れると分かっている。
自分が大事で。他の人より自分が大事だから。

だけど、私は堂々と平和な世界になることを望んでいたし、自分以外のすべての人が幸せになることを願っている、と自分自身に言い聞かせていた。
否、言い聞かせるまでもない。
本当にそう思っていた。
自分なんてどうでもいい。それより、他の人の方が大事だ。なんて。

そう思うことで見たくないもの見ずに済んだ。

自分が、誰かのために生きることができる日が来るのかな。

ネギを刻んで、夜の中、本当のものをちゃんと探したいと思って。
情けない自分がそこにいて、
それでも泣くことしかできない自分だ。

全部自分のためだったのかな。
そうだ。

ちゃんと、整理したかった。
ちゃんと、自分のことを嘘つかず受け入れたかった。
だから、書きました。

全部自分のためだとしても、少し誰かのために進めるのなら。
だけど、わからないよ。
ごめんなさい。