何故「聴き屋」なのか?その5 | 風の吹くまま

風の吹くまま

怪談を語り、ウクレレ漫談で世相を切り、落語を演じる・・・実は「聴き屋」です。

先日、あるセッションでZOOMでケーキ屋さんとお話しする機会がありました

(というか、たまたまその方がケーキ屋さんだったのですが)。

やはり、いまが一年で一番忙しいとおっしゃってました。

 

「ケーキ屋さん」と聞いて、ちょっとうらやましく思いました。

人(お客さん)を笑顔にする、心を暖かくする仕事だと思ったからです。

 

クリスマスにしろ、誕生日にしろ、それ以外の普段と時でも、

ケーキを買いに来る人って楽しい気分で来ると思うのです。

ケーキを買って帰ったら、家族は喜ぶだろうなとか、

たとえ一人暮らしでも、今日は仕事頑張ったから自分へのご褒美だとか。

 

 

「ケーキ」って、何か「幸せの象徴」みたいなところがありますよね。

お客さんを笑顔にするケーキ屋さん、いいなあって。

 

今は時代が変わってしまって、私たちの子どもの頃とは違うかもしれませんが、

小学生の頃の「将来の夢」(特に女の子)に「ケーキ屋さん」というのは定番のひとつでありました。

 

それは、毎日ケーキが食べられるからという、子どもらしい発想もあったかもしれませんが、

実はその奥に、人を笑顔に出来る仕事だからという思いがあったのかもしれないと、

(今さらながら)はたと気がつきました。

 

以前にも書きましたが、私はふつーの会社員で、しかもいわゆる事務職なので、

一日のほとんどがパソコン相手です。

 

なので、本当に、人を笑顔にできる、人の心を暖かくできる仕事をうらやましく思えるのです。

 

それはケーキ屋さんに限らず、八百屋さんでも大工さんでも、

もちろん医療従事者の方をはじめソーシャルワーカーの方々、

それぞれ大変なお仕事でしょうが、いいなあと思えるのです。

 

そんな中、(せめて)私に出来ること。

それが「聴き屋」でした。

 

まだ初めて半年ですが、多くの方のお話を聴かせていただきました。

 

本当に、話を聴くだけですが、もしもそれで、

人を笑顔にしたり、心を暖かくしたり、それが出来たのなら、それが私の喜びです。

 

「人のために」「誰かの役に立ちたい」というとおこがましいですが、

むしろ「自分の喜びのために」まだまだ続けていきたいと思っています。

 

年末年始もやってます。リピーターも大歓迎です!

 

もちろん、一切料金はいただきません。

ヘンなセミナーにも誘いませんし、石とか壺とかも売りつけません(笑)。

 

■「お話、聴きます」

【料金】無料

・悩みごとだけじゃなく、うれしい話、自慢話、愚痴、文句、何でもOK。

・基本的に土、日、祝日の昼間(平日、夜は応相談)となります。

・1回1時間程度(5分、10分でも構いません!)。

・事前予約制でZOOM(顔出し無しでもOK)で行います。

 ※ZOOMのダウンロードをお願いします。

・よりよいものにしていくために、話された方、是非感想をお寄せください。

・ご本人から了承を得られた感想は、ブログで紹介することがあります。

 

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