最初に言っておくと
この小説、
寝る前の読書には
向いてません
読み終わって電気を消したとき
なんともいえない
じっとりした感情が
暗闇と交じって
しばらく寝れませんでした
と、これは私の経験談ですが笑
朝起きて一段落つくと
やはり歌野作品は面白いと
気持ちを切り替えることができました
読み進めるのが
辛くなってくるのですが
ページをめくる手は
止められません
ただ疑問なのは、
ますみはどうして決断したのか
私にはどうしても分かりませんでした
結果は目に見えているような
そこまで考えた上でそうしたのならば
戸惑うこともないのでは?
しかしますみの行動を見ていると
少し短絡的な性格ですし、
そこまで気づけなかったのでしょうか
そのわりには綿密な文と計画で
私にはますみが二人いるような気がして
少々引っ掛かりを覚えました
年中サンダルを履いているというのが
なんだか恐怖で
それが関係してるのかって 思っちゃいました
でも
「ラスト五ページで世界が反転する」
という売り文句は
小説につけてほしくないなーなんて
思ったり
ミステリーじゃないと思った作品に
思わぬ仕掛けがあると
普通よりわくわくしませんか?
特に歌野作品は
心を空にして読みたいです
小説は前説なしの方が
楽しめるタイプなのかもしれません
どちらにせよ
歌野さんの
ただでは転ばない感が
とても好みです
是非↓