朝起きて、電車に乗って仕事して、それが心底嫌すぎて死んだ目で通勤してた。
家の最寄り駅を降りてすっかり暗くなったある日、横に中学生くらいの男の子がいた。
その子のことは前から知っていた。
というのも朝、駅でぼーっと外を見ているといつもお母さんの車から
「いってきます!」と手を降って駅に歩いてる姿を見ていたからだ。
中学生の男の子ってお母さんにそんな優しくできるって、私の世代?というか私の周りではあまりなかったので、驚くと同時にとてもいい子なんだろうなーと思った。
一番デリケートな年頃で、私も正直そんなに親に優しく接していた自信がない。なんなら今でも思春期腐ってるような気がする。
その子が真っ暗な中、教科書が詰まっていて重そうなカバンを、体を傾けながら歩いているのを見て、私は心底猛省した。
大人じゃなくてもみんな、頑張って一日を乗り越えているんだもんな。
みんなすごいや。
そう思うけど、たぶん普通に朝は仕事行きたくない。