日本人の知り合いがMacbook Airを買うかIPad2 を買うか迷ってるって知ったので、それについてブログを書いてみようと思いました。どうして本人に直接いわないかと聞かれたら、これはいいネタになるし他の人の役に立つかもしれないからやっぱりブログにすることにしました。

去年、Macbook Airを奥さんにプレゼントしてあげたんですけど、時々自分でも使ったりします。そしてIPad 2は自分で所有してはいないが、よく職場で使ってるので二つを比べれる経験くらいはあるんじゃないかと思います。因みに、MacBook Proも職場でしょっちゅう使わせていただいてます。

ここでこの二つの機械を徹底的に細かいところまで比べるつもりはなく、ただどっちが、どのような作業に向いてるかを自分なりに言わせてもらうだけです。

簡単に言うと、Macbook airかIPad2のどっちがいいかということは、主にデーターを入力するか情報を閲覧するかによって決まると思います。

例えば、現場で写真を撮ってその場ですぐもう少し大きい画面で観てみたい人には、IPad 2がぴったりでしょう。ネットのサイトをいっぱい読んだり、会議中でノートをチラッとみたい人にもお勧めです。

その反面、仕様書や報告書を毎日何時間も書いたりしてる人には、IPadはもちろん不適です。そうしたい人やハイスペックを求めるゲームをやりたい人はMacbook airを買えばいいでしょう。

IPad2で文章を打つのは最初はめんどくさくて難しいけどやってるうちにだんだん慣れてるくるという方もいるかもしれませんが、タブレットで打ちすぎて手首を怪我しちゃった仕事仲間がいるもんだからそれはお勧めできません。

僕にとってはIpad2はただの楽しい玩具なだけで、(今の高い値段なら)自分で買う必要はないと決めました。これからタブレットの売り上げが下がっちゃうという「タブレットバブル」という説もあります。

両方ともよく移動しながら作業する人には便利ですけど、あまり動かないでずっと同じところで作業する人にはやっぱりMacbook Proがお勧めです。

自分で試してみた経験はないですけど、Macbook airはCPUに負担がかかるアプリなどには向いてないということを聞いています。ソフトウエア開発者の僕は、プログラムをコンパイルすることが多いのでMacbook Proが欠かせない大切なことです。数ヶ月間打っててももまだキーボードになれないのが不思議なんですが。。。

考えてみると、今回の内容は当たり前のことばっかりかもしれないけど、誰かのお役に立てれば幸いです!












昨夜、数ヶ月読んでてやっと筒井康隆氏の「宇宙衛生博覧会」という短編集を読み終わりました。

この作品も、他の日本語小説と同じく最初はすごく読みづらくて挫折しそうだったんだけど、読んでるうちだんだん作者の文体や言葉遣いに慣れててきて結局すらすら(と言っても多少は大げさかも)読めるようになりました。

読破してからこんなこと言うのは凄く恥ずかしいんですけど、レビューを書きながらこの本の題名の意味をずっと勘違いしてたことにふと気づきました。僕は勝手に「宇宙衛生」のことを「宇宙衛星」だと思い込んでいました。「Universal satellite」じゃなくて「Universal hygene」のことだから、どうりで気持ちの悪い内容の話が多かったわけだと納得します (^^)

読んでたらつい不気味なイメージが思い浮かんできてぞっとしたことが何回あったといういうものの、そこまでリアルなイメージをさせてしまう筒井さんの豊かな表現力に感動します。各ストーリーの設定や流れもちゃんとできててそれぞれ個性の話ばっかりでした。「これはいくらなんでもやり過ぎだよ」という思わせるようなグロイシーンもあれば、大声で笑っちゃった滑稽なシーンもありました。大半のストーリーでは駄洒落が上手に使われてて、作者のそういうところは僕とけっこう似てるかもとまで思いました。(僕が日本語の駄洒落をよく言うのは本当なんです)

特に印象に残ってるのは、最後の「ポルノ惑星のサルモネラ人間」という短編です。ある遠い惑星ではすべての動物と植物が「いやらしい」という設定はすごく筒井さんらしい考え方といはいえ、下品な予想が多くて正直いってあまり気に入らなかったです。しかし、その世界の架空動植物の描写が細かくて、作者が生態学を専攻したんじゃないかと思わせるほど上手なところが凄いです。今短編の日本語は特にも専門用語が多くてかなり難しかったから完全に理解するのに読み直しが必要な気がします。

数日間だけで読み終わる短編に分かれてるのは読みやすいとしても、僕はやっぱり長編小説の方が好きなんでいつか筒井さんのそれを読んでみたいなと思います。できれば、今度はもう少し真面目な内容の小説がいいです。







どうやって自分のブログの読者を増やしたらいいんだろう?って時々思うのに、めったに更新しない僕は変ですよね?多分、いっぱい面白い投稿をすれば読者が自然と増えるかもしれません。

ということで、このまえ日本人の友達に「どのように勉強していけば話せるようになりますか?って聞かれたので、それについてをブログに書いてみようと決めました。それは、ここで英語の勉強をされてる方が多くて、誰かの役に立てるんじゃないかなって思ったからです。

その質問は英語で(外来語のことを)聞かれたら一番に思いつくのは「There is no magic bullet」という表現です。つまり、外来語が上手になるには、簡単にこうすればいいってものじゃありません。

僕は決して「英語の先生」って言われるほど英語の指導に詳しいいわけではないですが、自分なりに頑張って独学でここまで日本語を書けるようにはなったので、多少は外来語の勉強方法を知ってるはずです (^^)

さて、英語が上手になりたい方には以下のことをお勧めします。

1)これは当たり前かもしれませんけど、先ずは毎日いっぱい勉強することです。どんな方法でも、どんな頭いい人でも、勉強すればするほど上手になります。僕の場合は日本語を毎日4-5時間勉強してた時期がありました。

2)上手になりたい外来語と関係するもの全部が「教材」になります。その外来語で書かれてる漫画、新聞、小説、それにドラマ、映画、ニュースとか何でも勉強になります。

3)個人的に興味のあるもので勉強したほうが覚えやすくて効率的です。例えば、母国語でロマンスの小説を読むのが好きな方はその外来語で同じような作品を読んでみることです。僕は村上春樹の小説が好きだから日本語で読んでみると、ちょう難しいけど、凄くやりがいがあって諦めないで最後まで読めたんです。

4)自分の母国語盤(翻訳とか)がないものを探して、それで勉強することです。例えば、まだ日本語で訳されてない英語の映画とかを見ると「英語の台詞を理解しようとしなかったら、この映画の筋がさっぱり分からない」と思って頑張りたくなるかもしれません。

5)翻訳機や翻訳サイトを絶対に使わないことです。辞書は使っていいけど、翻訳機で英語を訳してみるとめちゃくちゃな英語になっちゃうことが多いため、ぜんぜん勉強になりません。

6)特に、文法に力をいれて徹底的に勉強することです。単語を覚えるのは割りと簡単ですが、ちゃんと話せる(書ける)ようになりたいのなら、文法(構文、語順など)をいっぱい勉強してマスターしたほうがいいです。教材はできればちゃんとした教科書で勉強するのがお勧めです。いいのが見つからなかったら連絡してください。文法はたくさんのパタンとルールで成り立ってるものだと考えればより学びやすいかと僕は思います。

7)英語の表現で「Use it, or loose it」というのがあります。要するに、「使ってみなきゃ忘れちゃう」ってことです。外来語の映画を見るのはいいけど、見ながら「あ、今の言葉分からない」と思ったら、すぐ映画をとめて辞書で意味を調べるとよいです。そして今度自分で使ってみることです。

8)新しい単語や表現を練習してみるには、ブログや日記がぴったりです。誰も読んでくれなくても、自分で使うことで脳みそに焼きつく可能性が高くなります。

9)どうしても外来語でなんて言えばいいか分からないことはメモしておいてあとで調べることです。

10)とにかく外来語でいっぱい話すことです。近くに住んでる友達と話すのもいいし、居なかったらスカイプで友達作りましょう。それからミスをあまり怖がらないことです。赤ちゃんだって母国語を学ぶ時、最初は片言で喋るんです。で、こんど外来語の映画やテレビを見てて、自分の言いたかった意味の台詞を聞いたら「あ、この前僕が言ってみた英語が間違ってたんだ。これが正しい言い方なんだ!」って凄く勉強になります。

11)外来語の細かいことを気にすることです。映画を見る時は無理かもしれませんけど、小説をよんでで分からない単語が出てきたら「まぁ、意味は大体わかるからいいや」って思わないでください。完全に理解するまでその文章を何度も読みなおしたり、辞書やネットで意味を調べたりするととても勉強になるんです。何故かというと中途半端に理解してる単語を自分で使ってみる気にはならないですから。文章の流れでなんとか意味の予想がつく程度だけじゃいけません。

誰かの役に立てれば嬉しいです。 (^^)