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若手金融マンが考える資産運用

中長期での資産運用(株・投資信託・債券・保険)がテーマです。

新興国通過安を招いているのはアメリカの量的緩和の縮小観測によるリスクオフにあると思います。('_')


今回の特徴は、金利水準を考慮しても、米2年国債などの金利上昇が小さい一方で、5、10年国債などの金利上昇が大きいことです。

2年国債の金利上昇が限定的であることからすると、FRBの量的緩和縮小後の利上げ期待が大きく高まったとは言い難いです。


それにもかかわらず、中長期国債の金利上昇が比較的大きい理由は、量的緩和縮小を決定する可能性があるFOMC(9月17-18日)が近づくにつれ、資産買入れ縮小が強く意識されてきたからでしょう。


FRBは11年10月から12年12月までツイストオペで残存3年以下の国債を売り、6~30年の国債を買ったため、残存5年以上の国債保有割合が78%に達しました。

13年1月からは、ツイストオペに替えて、それと同額の月額450億のペースで国債を買い入れ始め、5年以上の保有割合は低下したものの、現状でも70%弱を占めます。

どのような形でFRBが資産買入れを縮小するかは不明ですが、影響が大きいのは5年超の国債であるため、それらを売ろうという圧力が高まりやすいのです。


ですが、長短金利差拡大から金利裁定が働き、米金利上昇や新興国通貨安がさらには進みにくいと思われます。

また、過去にFRBが量的緩和を導入した際は、導入前に金利が低下し、導入後は量的緩和によるプラスの経済効果に視点が移り、金利が上昇しました。

今回はこれと逆のパターンになる可能性が高いです


量的緩和の縮小決定後は金利が落ち着きやすいでしょうし、米金利安定化によるリスクオフ圧力の後退が強く効いて、ドルや円に対して新興国通通貨が反発すると思われます。(´・ω・`)




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