ビッグ・ママ・ソートン:1966年 | FishFlyのブログ

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 1960年代の中頃から後期にかけての数年は、レコード録音の革命的な時代でした。それまでのモノラル録音からステレオ録音になり、格段に臨場感のある音で音楽が聴けるようになりました。

 ステレオのレコードでも、初期は試行錯誤が当然で、左にドラムとボーカル、右にベースとギターと言ったような不自然なものもあり、聴いていて気持ちのわるいものも有りました。

 その後、1970年頃だったと思いますが、マルチ・チャンネル、マルチトラックの録音機材が進化していき、一気に音の分離が良くなりました。これで各楽器の位置(定位)などがはっきりして、リアルな、とても気持ちの良い音が実現しました。

 アンプのパワーもどんどんアップして、ロック。ミュージックのサウンドも確立された頃です。私は、この頃のバンド・ブルースが一番好きで、さらに、タレントも沢山いたので、聴いていて飽きないですね。

 ビッグ・ママ・ソートンは、1926年生まれですから、B.B.kingと同年齢くらいです。実際の活動地域もメンフィスを中心にしていたので、いろんな人達と活動をしていました。「ビール・ストリーターズ」のメンバーでもあった「ジョニー・エイス」がルシアンルーレットで、自らの命を絶った時も、すぐ近くでライブの仕事をしていて、現場に駆けつけたほどの仲間でした。

 Big Mama Thornton - Hound Dog

 ビッグ・ママに呼び出されて、凄い顔ぶれが揃いました。ジョン・リーもハープを吹いている!。それにしても皆さん上手だな~・・

 Big Mama Thornton, John Lee Hooker, Big Walter Horton & Dr Ross

 すでに、1953年に「ハウンド・ドッグ」のヒットがあり、後にエルヴィス・プレスリーがカヴァーをした事でも有名ですが、ジョン・リー・フッカーのライブと同じ頃に録音された1966年のアルバムが良いです。

 マディ・ウォーターズ・バンドは、常に強力なメンバーが揃っていますが、この頃のメンバーも素晴らしいです。マディとオーティス・スパンは常駐として、ギターに「サミー・ローホーン」ハープに「ジェームス・コットン」ですからね。

 さらに、ドラムがフランシス・クレイで、ベースがルーサー・ジョンソンです。ルーサーは以前にソロ・アルバムをご紹介しましたが、ギターの方が本職です。

 ジャニス・ジョップリンのカヴァーした「ボール&チェイン」もこの人で有名な曲です。


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