さて、今日は2月19日ということで、Pop Smokeの命日です。2020年の2月19日に彼は20歳という若さで亡くなりました。まだまだキャリアも短くこれからだったというのにほんとに残念です。彼の1stアルバムである「Shoot for the Stars, Aim for the Moon」は死後リリースされました。
これまでの記事を読んでいただいてる方ならなんとなく分かると思いますが、自分自身かなりPop Smokeが好きで一日に1曲は必ずと言っていいほど彼の曲を聴いています。彼がいなかったら今のニューヨークのドリルシーンはどうなっていたのか、彼が生きていたらどうなっていたのか考えることもしばしば。普段ドリルを聴かない人もPop Smokeは聴くという方も多いのではないでしょうか。
ドリルはシカゴで生まれたサブジャンルですが、そこからUKに渡り形を変えました。Pop Smokeの曲のプロデュースはUK出身の808meloが務めていることもあり、シカゴのサウンドとも違いを感じます。かといってUKのサウンドとも違います。彼の死後、彼の意思を受け継いだアーティスト達も多く、まだまだニューヨークのドリルシーンはホットです。彼の代表作は「Dior」だと思いますが、彼の21歳の誕生日に発表された「Shoot for the Stars, Aim for the Moon」のデラックスエディションに入っているPnB Rockとの「Backseat」もいつもと違うPop Smokeを聴けるのでオススメです。
Pop Smoke の流れる店内でぜひお買い物をお楽しみ下さい。