彼女は、髪が長く身長は低かった。けど、まるで幼い顔に
りんごみたいな赤いほっぺだった。
「俺に興味なんかある訳じゃないしな」
って思いながらもやっぱり、心臓がバクバクする。
生徒会室に入ってきた理由は、
同じ役員会メンバーと帰る約束をするために来たのだった
彼女は俺のことなど知らないだろうと思った。
だって彼女と僕は同じクラスになったことないし、
小学校も違った。
しかし、彼女は撲のことをなぜか知っていた。
何で知ってるのか疑問だった。
よく考えてみると、
撲と彼女はお互いにバスケ部に所属しており、
体育館の入れ替えでよく会っていたのだった。
すると、彼女は撲に話しかけてきた。
「ねぇ、今何してるの」
これが、撲が恋をした瞬間後に初めて聞いた言葉だった。
~次回へ続く~