日産E51エルグランド 紛失鍵作製
本日は隣の県まで遠征して 日産エルグランドの紛失鍵作製に行ってきました。
ちょっと訳ありな仕事なので詳しくは書けませんが、ちゃんと法律に則った手続きを経てからの
作業です。車両は一定期間保管されたのち処分されます。
E51前期のエルグランドです。フロントグリルが
写真のように２分割されていると前期だと思っています。
MVPでBCMコードを出そうとしても あとちょっとです。
どうせ出ないので すぐにメーターパネルを
ばらします。
コンピューターのUNIT CODEが分かりましたので
専用のソフトでピンコード（暗号）を解読します。
日産車の鍵作製はピンコードが分からないとコンピューターに新しいデータを登録できません。
クモの巣が張ってるほどの放置車両でしたが
何とか無事に鍵が登録できました。
バッテリーが粉を吹いてて空っぽです。
バッテリーをブースターで繋いでいる間は電気が来てますが、
外すとイグニッションがONまで回りません（ソレノイドが動きません）。
ハンドルロックを外すまでが今回の仕事でしたので、
とりあえずONまで回した状態にしたまま現場を離れます。
鍵のことならお任せください。
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