さて、真田風雲録のおはなし。



原作戯曲が書かれた時代は若者たちが大人たちに青臭い闘いを挑んでいて

真田丸ご一同に激しく感情移入して「巨悪」に立ち向かった子たちもいただろうとか

そういう時代背景を匂わせることもできるおはなしなのだなとか。




大好きだったNHK人形劇「真田十勇士」には根津じん・ぱちっ! と

望月六郎・海野六郎がなぜか出てなかったなとか

真田幸村の息子の大介がなぜか十勇士に名を連ねていたなとか

ジュサブローさんの人形がものすごく美しかったなとか

たしか我らが!清海さんはとってもきれいなおにんぎょさんで実父がかの

石川五右衛門(!)で女装してあちこちスパイに出向く

とてもスタソン版とは、いやなんでもない、なビジュアルだったり、

霧隱才蔵は、キーリイ・サイゾというイギリス海賊の息子で

インド魔術の使い手で山田長政に導かれて日本に来たり…




つまり真田ものというのはなんでもありのエンタメのワンダーランドなんだと思います。

乱暴に言ってしあえばある程度のお約束を守っていれば何をやってもいい。素敵。

ものの本によっては「いつの間にか集まってる十勇士」バージョンもあるし。

ちゃんと五十人力のまさに怪力無双な清海さんもいます。

佐助と二人諸国漫遊に出たり好色だったりお人よしだったり大酒飲みだったりな清海さんもいます。

そう、なんでもありな題材をダンスとアクションと殺陣でより魅力的に仕上げたのが

スタソン版の真田もの『真田風雲録』なのでした。




と、独断で言い切りながら。

ああ、やっぱり長くなりそう…この項また続きます。
いわゆる「御存知物」として

映画や時代劇や舞台でいろんな配役いろんな設定いろんな演出で

手を変え品を変え描かれる「真田十勇士」

この秋新しい息吹がこの題材に吹き込まれましたよ、うーんスバラシイ!

ちょっと前なら(あくまでもちょっと前苦笑

講談や大河ドラマや時代劇やじいちゃんばあちゃんの枕辺の寝物語で

誰もが知っているお話でした。

そしておなじみの登場人物やものがたりをあれやこれやと

アレンジしたり削ったり膨らましたりと


いろんな料理法で手を変え品を変え繰り出されるこの題材、

今回も十二分に楽しむことができました

これが経験値というものでしょうか




……人間年くっていいこともいっぱいあるのね
べー




とにかくすばらしいお芝居でした。

書きたいこと山ほどあるのでこの項つづきます。ひっぱります。ふふふ。




私信:たまちゃん~ひさびさ話せてうれしかったです~

またいろいろお話したいです~