こんにちは、Lochです。このブログでは経済を中心とした問題を、自分の中でまとめるつもりで書いていきます。・・・最近は単なるメモが多いですけど。笑
ニュースメモ 4/11
今日のニュースメモ
◆◆◆◆選挙◆◆◆◆
・統一選、民主敗北 「対決」2知事選全敗 石原氏は4選 朝日新聞
◆◆◆◆東日本大震災◆◆◆◆
・原発に追われる 信じていたのに 東日本大震災1カ月 朝日新聞
「信じていたのに」っていう言葉は、いわゆる友達を信頼している、というような相互のやり取りで成り立つものではなくて、宗教のように、一方的な洗脳に近いんだろうな。向こうから安全と言われて、ある程度データは示されても、それが正しいかどうかはこちらで計算できない完全なブラックボックス。それをチェックする専門家が外部にいないのは問題・・・なのかな。
・「パチンコ我慢、自販機なくても」石原氏が持論 読売新聞
パチンコはわかるが、自販機は夜電気暗くすればいいだろう。パチンコと自販機合わせて電力量世界一というのはセコいと思う。バラバラに考えれば、とるべき策が見えてくる。
・200日線めぐる攻防、企業業績は依然トレンド出にくい=今週の東京株式市場 ロイター
まだ経済への影響は様子見かな。
・Japan on Defensive Over Food Safety Concerns VOA news
タイ、アメリカ、中国、カナダ、オーストラリア、シンガポール、その他・・・
・Thousands Protest Nuclear Power in Japan VOA news
日本ではほとんど報道されない類のニュース。
・Tokyo plans to submit bid for 2020 Olympic Games BBC news
誰か止めてあげた方がいいんじゃないか。今の日本じゃ無理だぞ、絶対。
◆◆◆◆中国◆◆◆◆
・中国の1~3月期輸入額、過去最高に 7年ぶり貿易赤字 朝日新聞
資源・食物の高騰は、日本も笑ってみていられない。
・中国新車販売数、3月は5%増 伸び率が急減速 朝日新聞
震災の影響が中国にも。日系企業に頼っている部分が大きいのかな。
・中国、日本の12都県からの農産物輸入を禁止へ ロイター
関東と東北がほぼアウト。国家としての予防措置と見れば、個の情報不足の中では妥当だろう。日本側が情報提供と信頼回復に努めるべき。
◆◆◆◆リビア◆◆◆◆
・Libyan gov't accepts African Union's peace plan: Zuma XINHUA news
動いたか・・・(!)とりあえず対話が始まるみたい。
◆◆◆◆選挙◆◆◆◆
・統一選、民主敗北 「対決」2知事選全敗 石原氏は4選 朝日新聞
◆◆◆◆東日本大震災◆◆◆◆
・原発に追われる 信じていたのに 東日本大震災1カ月 朝日新聞
「信じていたのに」っていう言葉は、いわゆる友達を信頼している、というような相互のやり取りで成り立つものではなくて、宗教のように、一方的な洗脳に近いんだろうな。向こうから安全と言われて、ある程度データは示されても、それが正しいかどうかはこちらで計算できない完全なブラックボックス。それをチェックする専門家が外部にいないのは問題・・・なのかな。
・「パチンコ我慢、自販機なくても」石原氏が持論 読売新聞
パチンコはわかるが、自販機は夜電気暗くすればいいだろう。パチンコと自販機合わせて電力量世界一というのはセコいと思う。バラバラに考えれば、とるべき策が見えてくる。
・200日線めぐる攻防、企業業績は依然トレンド出にくい=今週の東京株式市場 ロイター
まだ経済への影響は様子見かな。
・Japan on Defensive Over Food Safety Concerns VOA news
タイ、アメリカ、中国、カナダ、オーストラリア、シンガポール、その他・・・
・Thousands Protest Nuclear Power in Japan VOA news
日本ではほとんど報道されない類のニュース。
・Tokyo plans to submit bid for 2020 Olympic Games BBC news
誰か止めてあげた方がいいんじゃないか。今の日本じゃ無理だぞ、絶対。
◆◆◆◆中国◆◆◆◆
・中国の1~3月期輸入額、過去最高に 7年ぶり貿易赤字 朝日新聞
資源・食物の高騰は、日本も笑ってみていられない。
・中国新車販売数、3月は5%増 伸び率が急減速 朝日新聞
震災の影響が中国にも。日系企業に頼っている部分が大きいのかな。
・中国、日本の12都県からの農産物輸入を禁止へ ロイター
関東と東北がほぼアウト。国家としての予防措置と見れば、個の情報不足の中では妥当だろう。日本側が情報提供と信頼回復に努めるべき。
◆◆◆◆リビア◆◆◆◆
・Libyan gov't accepts African Union's peace plan: Zuma XINHUA news
動いたか・・・(!)とりあえず対話が始まるみたい。
ニュースメモ 4/10
今日の気になったニュース。
2011/4/10編
昨日に引き続き、中東・アフリカで民主化の流れで緊迫した状況。
日経平均株価→9,768.08 +177.15(+1.85%)
円ドルレート→1ドル84.7円 やや円高傾向
◆◆◆◆東日本大震災◆◆◆◆
・「40キロ圏外は避難不要」米エネルギー省が見解 朝日新聞
80kmはデータに基づいたものではなく、慣例値だったから、まあ当然と言えば当然か。
・「不明3か月」で死亡認定へ…遺族年金を早期に 読売新聞
従来は1年だったものを3カ月に。漂流したり離党に流れ着いたりするわけではないから、たしかに3カ月見つからなければ、望みは薄・・・なんだろうね。
・原発事故、スリーマイル上回るレベル6の可能性 読売新聞
スリーマイルより極めて深刻ってもう言われているわけだから、レベル6はほぼ確定だろう。
・東京ディズニーランド、15日にも再開 時事ドットコム
計画停電があったことが一番の理由だったのか。てっきり液状化や建物破損がメインの原因だと思ってた。。。
・Response to Disaster Reinforces Japanese Tradition of Self-Restraint VOA news
今回の地震で起きた自粛ムードが、日本の価値観を呼び戻している、そうです。
◆◆◆◆アメリカ◆◆◆◆
・政府閉鎖まで1時間…オバマ氏と下院議長、土壇場の合意 朝日新聞
予算が成立しないと政府が閉鎖・・・大胆極まりないけど、そこに至りかけたのが、予算削減or中絶擁護っていう解釈のディベートだったとは。アカデミックな政治のやりとり、日本でもちょっと見てみたい。
◆◆◆◆リビア◆◆◆◆
・Ivory Coast: Gbagbo troops 'hit' Ouattara hotel HQ BBC news
バグボ氏サイドが一時不利だったが、ワタラ氏邸宅攻撃成功し、情勢は緊迫。
◆◆◆◆ヨーロッパ◆◆◆◆
・難民は「欧州の課題」=問題の島で負担共有訴え-伊首相 時事ドットコム
ちょっと微妙な問題。植民地を作ってきた欧州に責任はあるけど、今までは自国が支配していた旧植民地からの難民を積極的に受け入れていた。チェニジアはフランス植民地だから、むしろイタリアはEUとして統合している今にフランスでなくイタリアに来られていることが嫌なのでは?負担共有ではなく、フランス少しでも責任持てみたいなニュアンスで。
2011/4/10編
昨日に引き続き、中東・アフリカで民主化の流れで緊迫した状況。
日経平均株価→9,768.08 +177.15(+1.85%)
円ドルレート→1ドル84.7円 やや円高傾向
◆◆◆◆東日本大震災◆◆◆◆
・「40キロ圏外は避難不要」米エネルギー省が見解 朝日新聞
80kmはデータに基づいたものではなく、慣例値だったから、まあ当然と言えば当然か。
・「不明3か月」で死亡認定へ…遺族年金を早期に 読売新聞
従来は1年だったものを3カ月に。漂流したり離党に流れ着いたりするわけではないから、たしかに3カ月見つからなければ、望みは薄・・・なんだろうね。
・原発事故、スリーマイル上回るレベル6の可能性 読売新聞
スリーマイルより極めて深刻ってもう言われているわけだから、レベル6はほぼ確定だろう。
・東京ディズニーランド、15日にも再開 時事ドットコム
計画停電があったことが一番の理由だったのか。てっきり液状化や建物破損がメインの原因だと思ってた。。。
・Response to Disaster Reinforces Japanese Tradition of Self-Restraint VOA news
今回の地震で起きた自粛ムードが、日本の価値観を呼び戻している、そうです。
◆◆◆◆アメリカ◆◆◆◆
・政府閉鎖まで1時間…オバマ氏と下院議長、土壇場の合意 朝日新聞
予算が成立しないと政府が閉鎖・・・大胆極まりないけど、そこに至りかけたのが、予算削減or中絶擁護っていう解釈のディベートだったとは。アカデミックな政治のやりとり、日本でもちょっと見てみたい。
◆◆◆◆リビア◆◆◆◆
・Ivory Coast: Gbagbo troops 'hit' Ouattara hotel HQ BBC news
バグボ氏サイドが一時不利だったが、ワタラ氏邸宅攻撃成功し、情勢は緊迫。
◆◆◆◆ヨーロッパ◆◆◆◆
・難民は「欧州の課題」=問題の島で負担共有訴え-伊首相 時事ドットコム
ちょっと微妙な問題。植民地を作ってきた欧州に責任はあるけど、今までは自国が支配していた旧植民地からの難民を積極的に受け入れていた。チェニジアはフランス植民地だから、むしろイタリアはEUとして統合している今にフランスでなくイタリアに来られていることが嫌なのでは?負担共有ではなく、フランス少しでも責任持てみたいなニュアンスで。
ニュースメモ 4/9
ニュースメモ 2011/4/9
≪東日本大震災≫
◆海への汚染水放出、9日にも終了 福島第一原発 朝日新聞
各国が過剰に反応している話題。電力での冷却システムが復旧しないなら、放水→放出の繰り返しだから、なんとか二回目の放出は避けられないかな。二回目は国際社会からのバッシングがひどくなると思う。
◆「赤プリ」に入居始まる 「やっとプライベート空間」 朝日新聞
!!! ちょっとどころじゃない豪華さなだな。笑
◆東日本大震災:非常用発電機2台以上確保 電力各社に要請 毎日新聞
妥当な対応だよな。あとは一緒に動かなくならないよう、置く場所や燃料も変えられたら・・・って夢見すぎか。
◆南相馬市長がユーチューブでSOS、世界で反響 読売新聞
こういうことを自分からできる人って、本当に政治家って感じだな。
◆7日夜のM7・1「宮城県沖地震とは異なる」 読売新聞
宮城県沖地震って37年に一度起きてるのか。メカニズム云々の前に、ちょっと難儀な場所だな。。。
◆震災以降、全国20火山で地震活動が活発化 読売新聞
火山噴火も追加ってなったらやばい。。。
◆Living with radiation TheEconomist
放射能とともに生きる・・・ってシュールなタイトル。日本政府や東電の情報が信頼されていないこと、原発がいまだ不安定であること、農業漁業で成り立っていたコミュニティが復活できないかもしれないことが懸念としてあげられている。また各国が日本の食材輸入を制限し始めている中で、経済復興のためにもいかに不安を解消するかが重要とある。ただ海外だけでなく、国内でも花見や旅行などが自粛ムードにあり、縮小している国内需要を喚起することも必要としている。
≪民主化デモ≫
◆シリア、デモに治安部隊が発砲 少なくとも15人死亡 朝日新聞
中東・アフリカの一連の民主化の流れかな。
◆誤爆続くリビア空爆、NATOに限界 安保理議決の制約 朝日新聞
作戦続行、謝罪なしか。。。市民>>>>>反政府軍≧政府軍っていう重要度ポジショニングなのか。
◆Casualties Rise in Syria During Anti-Government Protests VOA news
一連の民主化デモの状況をシリア、イエメン、イラン、エジプト、そしてリビアに関して伝えている。これ以外にもコートジボワール、バーレーンがある・・・感じ?
≪中国≫
◆Latest Tainted Milk Fatalities Rock China VOA news
中国で検査パスするためにミルクに亜硝酸塩を入れ、乳児が死亡しているそうだ。これ見ると中国製怖いと思ってしまうけれど、それって今の各国の日本製に対する印象と変わらないんだろう。でも日本にいたら中国のどこ製かなんて厳密に見ない。それ考えると、他の国の対応もしょうがないんだろうな。
◆中国活動家の失踪に「深い懸念」=国連専門家部会、異例の批判 時事ドットコム
・・・・・事実はどうなんだろ。。
≪その他≫
◆NY原油、一時2年半ぶりの高値 金は最高値更新 朝日新聞
この流れは中東の政情不安から供給リスクが高くなっているんだろうけど・・・原発使えない日本にはひどい追い打ち・・・発電コストがどんどん上がる。泣
◆ノーベル賞級!? 現代物理学で定義できない粒子発見か 朝日新聞
専門外だからどれくらいすごいのかよく分からない・・・発見なのに存在確率○○%って不思議な世界だなぁ。
◆米ユーチューブ、「生放送」強化=ツイッター対抗の思惑も 時事ドットコム
二コ生みたいに・・・なるわけではないか。笑
◆米原発施設で小規模爆発=作業員25人が避難 時事ドットコム
ちょっと不穏、感情反応してしまうのは時期が時期だからか。
≪東日本大震災≫
◆海への汚染水放出、9日にも終了 福島第一原発 朝日新聞
各国が過剰に反応している話題。電力での冷却システムが復旧しないなら、放水→放出の繰り返しだから、なんとか二回目の放出は避けられないかな。二回目は国際社会からのバッシングがひどくなると思う。
◆「赤プリ」に入居始まる 「やっとプライベート空間」 朝日新聞
!!! ちょっとどころじゃない豪華さなだな。笑
◆東日本大震災:非常用発電機2台以上確保 電力各社に要請 毎日新聞
妥当な対応だよな。あとは一緒に動かなくならないよう、置く場所や燃料も変えられたら・・・って夢見すぎか。
◆南相馬市長がユーチューブでSOS、世界で反響 読売新聞
こういうことを自分からできる人って、本当に政治家って感じだな。
◆7日夜のM7・1「宮城県沖地震とは異なる」 読売新聞
宮城県沖地震って37年に一度起きてるのか。メカニズム云々の前に、ちょっと難儀な場所だな。。。
◆震災以降、全国20火山で地震活動が活発化 読売新聞
火山噴火も追加ってなったらやばい。。。
◆Living with radiation TheEconomist
放射能とともに生きる・・・ってシュールなタイトル。日本政府や東電の情報が信頼されていないこと、原発がいまだ不安定であること、農業漁業で成り立っていたコミュニティが復活できないかもしれないことが懸念としてあげられている。また各国が日本の食材輸入を制限し始めている中で、経済復興のためにもいかに不安を解消するかが重要とある。ただ海外だけでなく、国内でも花見や旅行などが自粛ムードにあり、縮小している国内需要を喚起することも必要としている。
≪民主化デモ≫
◆シリア、デモに治安部隊が発砲 少なくとも15人死亡 朝日新聞
中東・アフリカの一連の民主化の流れかな。
◆誤爆続くリビア空爆、NATOに限界 安保理議決の制約 朝日新聞
作戦続行、謝罪なしか。。。市民>>>>>反政府軍≧政府軍っていう重要度ポジショニングなのか。
◆Casualties Rise in Syria During Anti-Government Protests VOA news
一連の民主化デモの状況をシリア、イエメン、イラン、エジプト、そしてリビアに関して伝えている。これ以外にもコートジボワール、バーレーンがある・・・感じ?
≪中国≫
◆Latest Tainted Milk Fatalities Rock China VOA news
中国で検査パスするためにミルクに亜硝酸塩を入れ、乳児が死亡しているそうだ。これ見ると中国製怖いと思ってしまうけれど、それって今の各国の日本製に対する印象と変わらないんだろう。でも日本にいたら中国のどこ製かなんて厳密に見ない。それ考えると、他の国の対応もしょうがないんだろうな。
◆中国活動家の失踪に「深い懸念」=国連専門家部会、異例の批判 時事ドットコム
・・・・・事実はどうなんだろ。。
≪その他≫
◆NY原油、一時2年半ぶりの高値 金は最高値更新 朝日新聞
この流れは中東の政情不安から供給リスクが高くなっているんだろうけど・・・原発使えない日本にはひどい追い打ち・・・発電コストがどんどん上がる。泣
◆ノーベル賞級!? 現代物理学で定義できない粒子発見か 朝日新聞
専門外だからどれくらいすごいのかよく分からない・・・発見なのに存在確率○○%って不思議な世界だなぁ。
◆米ユーチューブ、「生放送」強化=ツイッター対抗の思惑も 時事ドットコム
二コ生みたいに・・・なるわけではないか。笑
◆米原発施設で小規模爆発=作業員25人が避難 時事ドットコム
ちょっと不穏、感情反応してしまうのは時期が時期だからか。
ニュースメモ 4/8
ニュースメモ4/8
≪東日本大震災≫
◆宮城県で震度6強 最大の余震 朝日新聞
◆「地震、3・11の余震だろう」 東大地震研教授 朝日新聞
M7.4って単体で阪神大震災超えてるじゃないか。。。
◆女川原発で外部電源2系統途絶 東通原発は非常用稼働 朝日新聞
◆女川原発、原子炉に異常なし 冷温状態を維持 朝日新聞
てことは、外部電源1つと非常用発電機でなんとかで電気を供給して、冷却を続けているってことですね。
◆地震で株は急落、円上昇=米市場 時事ドットコム
株急落はわかるけど、なんで円安じゃなくて円高に振れるんだ・・・
◆女川原発襲った津波は13m、想定を4m上回る
想定超えても持ちこたえている女川原発はすごいと思う。でもこれからは想定基準は15mっているルールでも作らないとやっていけないと思う。
◆地デジ移行、被災3県延期へ 半年~1年程度 朝日新聞
これは妥当。
◆揺らぐ「温室ガス25%減」 原発事故で達成困難に 朝日新聞
原発の稼働率85%目標とか・・・火力の現状で4割切ってるのに、そんな稼働率にして再処理とかどうするんだ?
◆原発周辺の汚染マップ、文科省が作成・公表へ 読売新聞
避難するか否かに有用な情報だろうけど、これに沿って地価が下がりそう。。。
◆福島事故、2大原発事故の「中間」 国連委「スリーマイルより極めて深刻」 MSN産経
徐々にランクが上がっていってる。。。
◆Fukushima Plant Operator: Nitrogen Pumping Operation Going Well VOA news
こういう評価をしてもらえると、ちょっと嬉しかったり。笑
≪リビア≫
◆Libyan rebels near Ajdabiya 'killed in Nato air strike' BBC news
・・・大丈夫か?
≪コートジボワール≫
◆Ouattara Forces Resume Fight for Presidential Residence in Ivory Coast
ワタラ氏がバグボ大統領の自宅を攻撃再開、バグボ氏は降伏せず。民主主義的にはワタラ氏が正しい(?)のだろうけれど、事態の進行は外から見るとクーデターや革命と変わんないように見える。国際社会がワタラ氏側についているから、停戦で済むはずないけど、バグボ氏はどこまでやるのかな。
≪バーレーン≫
◆Uncertainty Lingers Over Bahrain Economy
反政府軍と治安部隊がぶつかっていて、非常事態宣言が出ている模様。銀行などが本拠を他国に移すとのうわさがあるも、実際は人員の一部が国外に避難しているだけと弁明・・・って、バーレーンも大変だな。
≪ポルトガル≫
◆Europe debt crisis spreads as Portugal seeks EU bailout XINHUA news
PIIGS問題再燃かな・・・?
≪東日本大震災≫
◆宮城県で震度6強 最大の余震 朝日新聞
◆「地震、3・11の余震だろう」 東大地震研教授 朝日新聞
M7.4って単体で阪神大震災超えてるじゃないか。。。
◆女川原発で外部電源2系統途絶 東通原発は非常用稼働 朝日新聞
◆女川原発、原子炉に異常なし 冷温状態を維持 朝日新聞
てことは、外部電源1つと非常用発電機でなんとかで電気を供給して、冷却を続けているってことですね。
◆地震で株は急落、円上昇=米市場 時事ドットコム
株急落はわかるけど、なんで円安じゃなくて円高に振れるんだ・・・
◆女川原発襲った津波は13m、想定を4m上回る
想定超えても持ちこたえている女川原発はすごいと思う。でもこれからは想定基準は15mっているルールでも作らないとやっていけないと思う。
◆地デジ移行、被災3県延期へ 半年~1年程度 朝日新聞
これは妥当。
◆揺らぐ「温室ガス25%減」 原発事故で達成困難に 朝日新聞
原発の稼働率85%目標とか・・・火力の現状で4割切ってるのに、そんな稼働率にして再処理とかどうするんだ?
◆原発周辺の汚染マップ、文科省が作成・公表へ 読売新聞
避難するか否かに有用な情報だろうけど、これに沿って地価が下がりそう。。。
◆福島事故、2大原発事故の「中間」 国連委「スリーマイルより極めて深刻」 MSN産経
徐々にランクが上がっていってる。。。
◆Fukushima Plant Operator: Nitrogen Pumping Operation Going Well VOA news
こういう評価をしてもらえると、ちょっと嬉しかったり。笑
≪リビア≫
◆Libyan rebels near Ajdabiya 'killed in Nato air strike' BBC news
・・・大丈夫か?
≪コートジボワール≫
◆Ouattara Forces Resume Fight for Presidential Residence in Ivory Coast
ワタラ氏がバグボ大統領の自宅を攻撃再開、バグボ氏は降伏せず。民主主義的にはワタラ氏が正しい(?)のだろうけれど、事態の進行は外から見るとクーデターや革命と変わんないように見える。国際社会がワタラ氏側についているから、停戦で済むはずないけど、バグボ氏はどこまでやるのかな。
≪バーレーン≫
◆Uncertainty Lingers Over Bahrain Economy
反政府軍と治安部隊がぶつかっていて、非常事態宣言が出ている模様。銀行などが本拠を他国に移すとのうわさがあるも、実際は人員の一部が国外に避難しているだけと弁明・・・って、バーレーンも大変だな。
≪ポルトガル≫
◆Europe debt crisis spreads as Portugal seeks EU bailout XINHUA news
PIIGS問題再燃かな・・・?
ニュースメモ 4/4
気になったニュース地域別!
2011/04/04
東日本大震災関連
◆気象庁が放射性物質の拡散予測 国内では公表せず 朝日新聞
今回のは気象庁なのか!調べた機関が違うわけね。こっちは地球規模での予測だから国内では粗すぎて、国内の避難とかには役に立たないと。確かに一理ある。報告先がIAEAだから、公表するかどうかは気象庁とIAEAにあったわけだよね、本質的に。また枝野さんたたかれそうな気がするけど、これに限っては枝野さんに非はない気がする。むしろIAEA公表すべき?
あ、公表されてますね。読売新聞だ。確かに…粗すぎて避難の対策はこれ見ても立てられないな。枝野さんの判断(というかなにもしなかっただけ?)は別に悪くないと思う。
◆低レベル汚染水、海へ放出=最大1千倍、1万1500トン-高濃度水の貯蔵先確保 時事ドットコム
ですよね。高レベル汚染水を貯蓄するためなら仕方ないかと。一つ疑問は、超がつくほど複雑系な0.6ミリシーベルトをどうやって計算したのかという・・・笑
◆日本支援11.9億円を決定=EU 時事ドットコム
これをみると、孫さんの100億+αがいかに異常なほど高額かがわかる。遠い遠いEUからとはいえ、個人が超国家連合の8倍・・・!
◆Japan tsunami dog reunited with owner BBC news
ずっと漂流していた犬が飼い主と再会!って・・・BBCの結構上のほうにニュースとして取り上げられてる・・・!感動的だけど、海外のメディアが取り上げるほどなのか。。。
アメリカ関連
◆オバマ大統領、再選出馬表明「チェンジ、さらに進める」 朝日新聞
がんばってるな。
リビア関連
◆リビア反政府勢力を承認=政権側提案「信頼できない」-伊 時事ドットコム
ガダフィ政権じゃなく反政府を公式に唯一の外交相手として支持しているのって、フランス、カタール、イタリアだけなんだ。。。リビア問題も単純じゃないんだな。
◆Gaddafi envoy in Europe 'seeking solution' ALJAZEERA
ガダフィ大佐が反乱を収めるため、外相をギリシャに送ったそう。。。ギリシャがEUとの交渉の架け橋になることを期待してか・・・?
コートジボワール関連
◆Ivory Coast Incumbent Government Condemns French Takeover of Airport VOA news
コートジボワール政府がアビジャン空港を占拠したフランスを非難。ここでは現政権が選挙で不正したとして、勝っていたはずの派閥と政権が戦っている模様。自国民を助けるためという大義名分でやってきたフランスを、今度はコートジボワール政府が侵攻だと非難しているという、不思議な状況。コートジボワール関連は日本語ニュースではあんまり流れていないけど、BBCやALJAZEERAでは結構流れているみたい。
-End-
2011/04/04
東日本大震災関連
◆気象庁が放射性物質の拡散予測 国内では公表せず 朝日新聞
今回のは気象庁なのか!調べた機関が違うわけね。こっちは地球規模での予測だから国内では粗すぎて、国内の避難とかには役に立たないと。確かに一理ある。報告先がIAEAだから、公表するかどうかは気象庁とIAEAにあったわけだよね、本質的に。また枝野さんたたかれそうな気がするけど、これに限っては枝野さんに非はない気がする。むしろIAEA公表すべき?
あ、公表されてますね。読売新聞だ。確かに…粗すぎて避難の対策はこれ見ても立てられないな。枝野さんの判断(というかなにもしなかっただけ?)は別に悪くないと思う。
◆低レベル汚染水、海へ放出=最大1千倍、1万1500トン-高濃度水の貯蔵先確保 時事ドットコム
ですよね。高レベル汚染水を貯蓄するためなら仕方ないかと。一つ疑問は、超がつくほど複雑系な0.6ミリシーベルトをどうやって計算したのかという・・・笑
◆日本支援11.9億円を決定=EU 時事ドットコム
これをみると、孫さんの100億+αがいかに異常なほど高額かがわかる。遠い遠いEUからとはいえ、個人が超国家連合の8倍・・・!
◆Japan tsunami dog reunited with owner BBC news
ずっと漂流していた犬が飼い主と再会!って・・・BBCの結構上のほうにニュースとして取り上げられてる・・・!感動的だけど、海外のメディアが取り上げるほどなのか。。。
アメリカ関連
◆オバマ大統領、再選出馬表明「チェンジ、さらに進める」 朝日新聞
がんばってるな。
リビア関連
◆リビア反政府勢力を承認=政権側提案「信頼できない」-伊 時事ドットコム
ガダフィ政権じゃなく反政府を公式に唯一の外交相手として支持しているのって、フランス、カタール、イタリアだけなんだ。。。リビア問題も単純じゃないんだな。
◆Gaddafi envoy in Europe 'seeking solution' ALJAZEERA
ガダフィ大佐が反乱を収めるため、外相をギリシャに送ったそう。。。ギリシャがEUとの交渉の架け橋になることを期待してか・・・?
コートジボワール関連
◆Ivory Coast Incumbent Government Condemns French Takeover of Airport VOA news
コートジボワール政府がアビジャン空港を占拠したフランスを非難。ここでは現政権が選挙で不正したとして、勝っていたはずの派閥と政権が戦っている模様。自国民を助けるためという大義名分でやってきたフランスを、今度はコートジボワール政府が侵攻だと非難しているという、不思議な状況。コートジボワール関連は日本語ニュースではあんまり流れていないけど、BBCやALJAZEERAでは結構流れているみたい。
-End-
ニュースメモ 4/3
記憶の片隅に残しておくニュース♪
◆放射性物質流出防止には数カ月 政権見通し 朝日新聞
数か月…長いような短いような。でもしょうがないですね。
◆義援金100億円=孫ソフトバンク社長 時事ドットコム
一人で100億は素直にすごいな・・・!
◆温室ガス25%削減、再検討へ 原発事故でCOP17 朝日新聞
これは数字とエネルギー源を真剣に考え直すべき。
◆Ivory Coast: French forces take over Abidjan airport BBC news
フランス人安全確保のため、仏軍突入??
◆Protest over Quran burning resumes in southern Afghanistan Xinhua news
コーラン燃やし事件、まだくすぶっているらしい。
◆Sources: Mubarak has left Egypt ALJAZEERA
ムバラク・・・ドイツに逃げるか。
1ドル84.08円!
やっと円安の動きが出てきたみたいですね。。
-End-
◆放射性物質流出防止には数カ月 政権見通し 朝日新聞
数か月…長いような短いような。でもしょうがないですね。
◆義援金100億円=孫ソフトバンク社長 時事ドットコム
一人で100億は素直にすごいな・・・!
◆温室ガス25%削減、再検討へ 原発事故でCOP17 朝日新聞
これは数字とエネルギー源を真剣に考え直すべき。
◆Ivory Coast: French forces take over Abidjan airport BBC news
フランス人安全確保のため、仏軍突入??
◆Protest over Quran burning resumes in southern Afghanistan Xinhua news
コーラン燃やし事件、まだくすぶっているらしい。
◆Sources: Mubarak has left Egypt ALJAZEERA
ムバラク・・・ドイツに逃げるか。
1ドル84.08円!
やっと円安の動きが出てきたみたいですね。。
-End-
今日のニュース3つ【北朝鮮:トヨタ:核軍縮】
個人的に興味深かった話題を記録の意味も込めて紹介します。
1、北朝鮮、聖戦の準備
2、トヨタ、遺族に1000万ドル
3、米露、核軍縮条約へ
1、北朝鮮、聖戦の準備
昨日、金正日総書記の就任記念19年目を祝う国家会合で、金永春・人民武力相は、北朝鮮軍は核の抑止力に基づいていつでも聖戦を開始できる完璧な準備をしてある、と述べた。
「もし敵が北朝鮮の空、陸、海に0.001mmでも侵攻してきたならば、わが軍は躊躇なくより壊滅的な物理攻撃をいつものように続ける考えだ。北朝鮮の軍と人民は、空っぽな話などしない。」
・・・・・・・・・・
先月11月23日に北朝鮮が延坪島(ヨンピョンド)を砲撃し、死者4名が出たのは記憶に新しい。その後、韓国軍はアメリカ軍との共同軍事訓練を経て、20日には韓国陸・海・空軍が合同訓練を決行している
北朝鮮は軍事訓練を続ける韓国に対し、故意に戦争勃発させようとしていると非難、自らは被害者であると言う。
一方、韓国の李明博大統領は、「いかなる北からの攻撃に対しても強力な反撃で持って答えなければならない。辛抱が平和をもたらすと考えていたのは間違いだった」と昨日述べた。
米元外交官のビル・リチャードソンは個人的に北朝鮮を訪問、昨日帰国した。彼は朝鮮半島が火薬庫のように危険な状態だとし、六カ国協議の再開を求めたが、ホワイトハウスは時期尚早との見方のようだ。
朝鮮半島問題は威嚇の応酬になっていて、本格的な戦争状態にはなっていないのが不幸中の幸い。であったのに、先月の北朝鮮砲撃はなかなか意図が読めない。原爆は未開発との話だし、金正恩へのバトンタッチの前に無理矢理士気を鼓舞しているのだろうか。
≪参考資料≫
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-18760220101223
http://news.xinhuanet.com/english2010/world/2010-12/23/c_13662114.htm
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-12072334
http://www.voanews.com/english/news/War-Rhetoric-Rises-Between-Koreas-112400629.html
2、トヨタ、遺族に1000万ドル
昨年8月にトヨタのレクサスが起こした急加速事件。時速190kmまで加速して車に衝突、炎上したこの事件は世界中の注目を集めた。
フロアマットがアクセルに引っ掛かって加速が止まらなかった、という主張には耳を疑った人もいると思う。本当は、ブレーキの代わりにアクセルを全力で踏み込んだのではないか、と。
その真偽は置いておいて、このたび遺族への支払金額がリークされた。被害者4人の家族になんと1000万ドル(約8億円)。だが、これには問題があった模様。
示談は裁判所を介さずに今年九月に成立していたが、遺族とトヨタは金額を伏せていた。なぜなら金額が暴露されると、いらぬ誹りを受け、つらい経験からの立ち直りが難しくなるからだ。だが非公開を良しとしなかった裁判官が、レクサス側の弁護士に額を確認、金額が暴露された。
トヨタと遺族は当然、願い通りにならず、失望しているとのコメントを出している。なおこの示談で遺族は裁判をすべて取り下げにする模様だ。
トヨタとしても一連のトラブルの発端を片づける事が出来たのは良かったのだろう。金額の暴露というイレギュラーはあったものの、売上も順調に回復しているし、トヨタがアメリカでまた日の目を見るのは近いのかもしれない。
≪参考資料≫
http://www.bbc.co.uk/news/business-12072394
http://news.xinhuanet.com/english2010/business/2010-12/24/c_13662932.htm
3、米露、核軍縮条約へ
22日にアメリカ上院で、アメリカとロシアの戦略核兵器の新たな削減目標を設定する新戦略兵器削減条約(新START)批准を承認した。ロシアは今年最後となる今日の本会議で第一回の議論をし、来年一月にもう2回の協議を経て承認する見通し。
新STARTの骨子は、アメリカの2252の核弾頭、ロシアの2787の核弾頭を、2017年に1550まで減らす事となっている。
アメリカ側としては、オバマの掲げる核軍縮の第一歩として目覚ましい成果になる。
一方、ロシアとしても、古くなった核兵器を廃棄すると同時に、絶対数を減らし、最新式への更新コストを下げることができる。
個人的にはこの条約が同時に2017年になっても1550本の核弾頭が両国に残るという約束ともとらえられるのがちょっと残念だが、囚人のジレンマ的状況だったのを少し打開できたのは、大きな信頼を国際社会に見せつけられたのだと思う。
≪参考資料≫
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-18772320101224
朝日新聞12月24日朝刊1p、4p
1、北朝鮮、聖戦の準備
2、トヨタ、遺族に1000万ドル
3、米露、核軍縮条約へ
1、北朝鮮、聖戦の準備
昨日、金正日総書記の就任記念19年目を祝う国家会合で、金永春・人民武力相は、北朝鮮軍は核の抑止力に基づいていつでも聖戦を開始できる完璧な準備をしてある、と述べた。
「もし敵が北朝鮮の空、陸、海に0.001mmでも侵攻してきたならば、わが軍は躊躇なくより壊滅的な物理攻撃をいつものように続ける考えだ。北朝鮮の軍と人民は、空っぽな話などしない。」
・・・・・・・・・・
先月11月23日に北朝鮮が延坪島(ヨンピョンド)を砲撃し、死者4名が出たのは記憶に新しい。その後、韓国軍はアメリカ軍との共同軍事訓練を経て、20日には韓国陸・海・空軍が合同訓練を決行している
北朝鮮は軍事訓練を続ける韓国に対し、故意に戦争勃発させようとしていると非難、自らは被害者であると言う。
一方、韓国の李明博大統領は、「いかなる北からの攻撃に対しても強力な反撃で持って答えなければならない。辛抱が平和をもたらすと考えていたのは間違いだった」と昨日述べた。
米元外交官のビル・リチャードソンは個人的に北朝鮮を訪問、昨日帰国した。彼は朝鮮半島が火薬庫のように危険な状態だとし、六カ国協議の再開を求めたが、ホワイトハウスは時期尚早との見方のようだ。
朝鮮半島問題は威嚇の応酬になっていて、本格的な戦争状態にはなっていないのが不幸中の幸い。であったのに、先月の北朝鮮砲撃はなかなか意図が読めない。原爆は未開発との話だし、金正恩へのバトンタッチの前に無理矢理士気を鼓舞しているのだろうか。
≪参考資料≫
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-18760220101223
http://news.xinhuanet.com/english2010/world/2010-12/23/c_13662114.htm
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-12072334
http://www.voanews.com/english/news/War-Rhetoric-Rises-Between-Koreas-112400629.html
2、トヨタ、遺族に1000万ドル
昨年8月にトヨタのレクサスが起こした急加速事件。時速190kmまで加速して車に衝突、炎上したこの事件は世界中の注目を集めた。
フロアマットがアクセルに引っ掛かって加速が止まらなかった、という主張には耳を疑った人もいると思う。本当は、ブレーキの代わりにアクセルを全力で踏み込んだのではないか、と。
その真偽は置いておいて、このたび遺族への支払金額がリークされた。被害者4人の家族になんと1000万ドル(約8億円)。だが、これには問題があった模様。
示談は裁判所を介さずに今年九月に成立していたが、遺族とトヨタは金額を伏せていた。なぜなら金額が暴露されると、いらぬ誹りを受け、つらい経験からの立ち直りが難しくなるからだ。だが非公開を良しとしなかった裁判官が、レクサス側の弁護士に額を確認、金額が暴露された。
トヨタと遺族は当然、願い通りにならず、失望しているとのコメントを出している。なおこの示談で遺族は裁判をすべて取り下げにする模様だ。
トヨタとしても一連のトラブルの発端を片づける事が出来たのは良かったのだろう。金額の暴露というイレギュラーはあったものの、売上も順調に回復しているし、トヨタがアメリカでまた日の目を見るのは近いのかもしれない。
≪参考資料≫
http://www.bbc.co.uk/news/business-12072394
http://news.xinhuanet.com/english2010/business/2010-12/24/c_13662932.htm
3、米露、核軍縮条約へ
22日にアメリカ上院で、アメリカとロシアの戦略核兵器の新たな削減目標を設定する新戦略兵器削減条約(新START)批准を承認した。ロシアは今年最後となる今日の本会議で第一回の議論をし、来年一月にもう2回の協議を経て承認する見通し。
新STARTの骨子は、アメリカの2252の核弾頭、ロシアの2787の核弾頭を、2017年に1550まで減らす事となっている。
アメリカ側としては、オバマの掲げる核軍縮の第一歩として目覚ましい成果になる。
一方、ロシアとしても、古くなった核兵器を廃棄すると同時に、絶対数を減らし、最新式への更新コストを下げることができる。
個人的にはこの条約が同時に2017年になっても1550本の核弾頭が両国に残るという約束ともとらえられるのがちょっと残念だが、囚人のジレンマ的状況だったのを少し打開できたのは、大きな信頼を国際社会に見せつけられたのだと思う。
≪参考資料≫
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-18772320101224
朝日新聞12月24日朝刊1p、4p
ウィキリークス現状まとめ
ウィキリークス騒動が複雑になってきたので、ここにまとめてみる。
【要約】
ウィキリークスが大量の外交公電を公開。アメリカが強烈に批判し、いくつかの米企業はウィキリークスとの関係を断絶する。スウェーデンでの性犯罪疑惑で国際手配され、イギリスで逮捕されたアサンジ氏。現在は保釈されてイギリスで軟禁中だが、アメリカへの引き渡しが水面下で模索されていると言われる。
【各論】
1、ウィキリークス支持派の意見
2、アメリカへの引き渡しは実現するのか
3、報道の自由と国家安全保障のバランス
まずは事件の流れを見ていき、各論に移る。
■11/28
ウィキリークスが公開開始
■11/30
アサンジ氏、国際手配される
■12/1
アマゾンがサーバー内のウィキリークスサイトを削除
■12/3
PayPalが送金停止
EVERY DNSがドメイン停止
■12/5
Anonymousがウィキリークス反対派へのサイバー攻撃を呼び掛け
■12/6
PostFinanceがアサンジ氏の口座を凍結
■12/7
マスターカードとビザが取引停止
アサンジ氏、イギリスで出頭し、逮捕
■12/8
PayPall、マスターカード、ビザがサイバー攻撃を受ける
ウィキリークスのミラーサイトが1200を超える
■12/10
オランダ人ハッカーがサイバー攻撃疑惑で逮捕
■12/14
アサンジ氏、20万ポンドで保釈
■12/16
米下院でスパイ法改正を協議へ
■12/18
Bank of AmericaがウィキリークスへのPaymentを停止
■12/19
米副大統領がアサンジ氏をハイテクテロリストと揶揄
■12/22
アップルストアがウィキーリークス閲覧ソフトを削除
青字が企業の反応となっている。現在アサンジ氏は保釈されたが、スウェーデンもしくはアメリカへ引き渡しされるのではという不安の下、軟禁状態で活動を続けている。
1、ウィキリークス支持派の意見
支持の程度に差はあるが、著名なものをピックアップした。
■フランス司法
産業相のエリック・ベッソンがフランス国内のホスティング会社にウィキリークスの禁止を要求するが、リール裁判所で要求は棄却された。
■Anonymous
いくつかの活動家とハッカーからなるグループ。ウィキリークス反対派のウェブサイト攻撃を呼び掛けおり、実際に攻撃にも関与したとされる。
■マイケル・ムーア
保釈金2万ドルを提供し、ウィキリークスの発展と存続のためサーバーやドメインなど何でも提供すると宣言。ウィキリークスを、秘密の中ににまぎれ私達の税を使い実行した犯罪を暴く仕事、と賞賛している。
■プーチン首相
アサンジ氏が投獄された事を非民主的と非難。
■ルラ大統領(ブラジル)
手の届かないと思われた民主主義を白日の下にさらした人物だと評し、アサンジ氏の逮捕を表現の自由に対する攻撃だと批判した。
■ナビ・ピレー国連人権高等弁務官
「民間企業や銀行、カード会社が圧力を受けてウィキリークスとの商的取引を停止したのは、情報公開への検閲行為と解釈することができ、潜在的にウィキリークスの表現の自由を侵害していると言える。」
■チャベス大統領(ベネズエラ)
公開文書の中に米政府がベネズエラを孤立させようとした事が含まれていたことに言及し、「ウィキリークスの人々の勇敢さと勇気を祝わなければならない。」と言った。
■フランク・ラルエ(国連特別調査委員会)
「アサンジとウィキリークスの他のスタッフは、広めた情報に関していかなる法的責任に問われるべきでない。もしリークに責任が生じるのなら、責任は公開したメディアではなく漏洩させた人間に排他的に生じるべきである。このようにして透明性が確保されるわけであり、このようにして多くの汚職は明るみに出てきたのだ。」
リークを大々的に批判しているのがアメリカ政府と言う事もあり、ウィキリークス支持派には必然的にロシア、ベネズエラなどの反米勢力が出てきている。それぞれを見てみると、主張の多くは表現の自由や民主主義を論拠として、ウィキリークスを支持している事が分かる。
2、アメリカへの引き渡しは実現するのか
アメリカに多大な被害を与えたという事で政府はアサンジ氏をアメリカの法廷で裁きたいようだ。国際手配を通じて足止めをしているのは、水面下でアメリカが引き渡し交渉をしているという可能性も否めなくはないが、その真偽はここでは触れない。
むしろアメリカへの引き渡しを阻害する要因が多々あるため、それについてここでは考える。問題点は、引き渡しの妥当性、国内法適応外、適用法律の不備、アサンジ氏の関与の程度の3つである。
第1に、引き渡しに妥当性がないかもしれない。今回プレイヤーとなっている国は、イギリス、スウェーデン、アメリカである。これらの国の間では犯罪者引き渡し条約が締結されているが、引き渡しが可能なのはお互いの国で犯罪と法定されている犯罪者のみである。報道の自由が世界で最も認められているスウェーデンで、今回の情報公開が犯罪と認定される可能性はそれほど高くない。さらに、スパイ活動は政治犯に分類されるが、これらの国ではそもそも政治犯の引き渡し自体が認められていない。そのためアメリカへの引き渡しが実現する可能性は低い。
第2に、国内法適応外の問題がある。原則として、アメリカの法律はアメリカ国内での出来事を裁くものである。だがアサンジ氏はアメリカ国民でもなけらばアメリカに居たわけでもなく、アメリカのドメインも使用していなかった。たとえアメリカへ引き渡したとしても、国際法ならまだしも一国家の法律で裁くのはかなりの違和感がある。
第3に、適応法律の不備がある。まずアメリカに諜報活動自体を犯罪とする法律はない。今回適応されるでろう法律は【Espionage Act of 1917】と呼ばれる法律(以下スパイ法と略す)であり、100年近く前に制定されたものである。スパイ活動に関する内容を概略すると「米国に危害を加えるために使われるだろうと意図して国防に関する情報を手に入れることを犯罪とする」となっている。ただ、今まで適用されてきたのは海外に秘密をリークした政府高官であり、米政府とも海外政府とも関係のないアサンジ氏に適用されるのは異例である。
そこを見逃したとしても、スパイ法がかなり時代遅れなこともあり、リークに関して情報漏洩と情報公開を別離していない。ここで問題視されるべきは情報漏洩の方であり、むしろメディアによる情報公開は国際慣例上有罪となることはほとんどない。そこを厳密に区別すれば、アメリカ政府がアサンジ氏を裁くには、彼が情報漏洩に積極的に関与した事を証明する必要がある。つまり、ウィキリークスで公開した事ではなく、技術的援助なり資金的援助をした事を以て罰するのである。
実際にはスパイ法は16日に改正協議に入っており、ジョー・リーバーマンらが出したSHIELD ACT案が議論されている。内容はかなり過激で「諜報機関情報提供者の名や機密文書に関する情報、外国政府や米国の諜報活動に関する情報を公表する事を、アメリカの国益を害するならば全て違法とする」である。あからさまにアサンジ氏をターゲットにしており、あまりにも言論統制の臭いが強烈なので、このまま成立してほしくはない内容である。ただアサンジ氏を裁くにしても、罪刑法定主義からして、改正した後のこの法律で裁くのはルール違反だと思う。
最後にアメリカがアサンジ氏を裁くためのハードルをまとめてみる。犯罪者としてアメリカへ引き渡してもらう、国内法を適用する口実を作る、積極的関与を証明する、である。ここ1カ月くらいで急展開する気がするので、目が離せない。
3、報道の自由と国家安全保障のバランス
今回問題になっていたのは、2つの概念の衝突である。ウィキリークス支持派は報道の自由という概念を最優先の正義と考え、反対派は国家安全保障の最優先を正義だと考えている。
他の見方をして見れば、報道の自由は純粋な理想としての在り方である。報道の自由の下では、大量の情報が提供される。人々がその情報を受け取って判断をする中で、正しい情報が生き残り、間違っている情報は淘汰される。その過程で社会は抑圧から解放され、より良い社会ができあがるという、半ば自由市場主義が最大幸福を作り出すといった思考と似た考えである。
対して国家安全保障の最優先は、現実的な見方である。報道の自由が行き過ぎた社会では、国家の信頼や尊厳が失われてしまうことがある(多くの場合自業自得なのかもしれないが)。長期的に見れば政府が転覆してより良い社会ができるかもしれないが、それは短期的に巨大過ぎるショックを伴うため、政府はそれを防ぎ、時間をかけてショックを吸収しつつ着地点を模索するべきであるとする。例えば外交文書を50年後に公開するのはこの概念の基づくのだろう。
双方の概念はそれ単体では正しいが、具体的な施策の段階ではお互いに矛盾しうる。これに関して興味深い指摘があった。朝日新聞の論壇時評において東浩紀氏によると「公開すべきものと公開すべきでないものの境界の正当性が疑われている」という。今までは「分析は政治家や官僚や選ばれたメディア関係者にゆだねるほかなかった」が、「ネットにはテレビや新聞のような量的制約がないため、巨大な一次情報の塊への未加工アクセスがだれにでも可能」になったのだ。
技術発展によって限界を突破した報道の自由が、国家安全保障に食ってかかる構図が見えてくる。どこかで線を引かなければ混乱に陥るが、それはどこなのか。東氏は最後に「知らせるべきではない世界があるのはいいとして、ではその範囲をだれが決めるのか。国家か市民か。そして根拠はなにか。」と述べる。今回のウィキリークス騒動は、二つの概念がぶつかったことの象徴として、人々が一人一人そのあるべき境界を考えるきっかけになるのかもしれない。
≪参考文献≫
http://www.bbc.co.uk/news/world-us-canada-11952817
http://www.bbc.co.uk/news/11932041
http://www.voanews.com/english/news/Biden-US-Senators-Will-Pass-START-Treaty-112153874.html
http://www.voanews.com/english/news/WikiLeaks-Chief-Condemns-Smear-Campaign-112060324.html
http://www.voanews.com/english/news/WikiLeaks-Poses-Legal-Challenges-for-US-Prosecutors-112180424.html
http://news.xinhuanet.com/english2010/world/2010-12/16/c_13651525.htm
http://news.xinhuanet.com/english2010/world/2010-12/19/c_13655390.htm
http://news.xinhuanet.com/english2010/world/2010-12/10/c_13643418.htm
http://www.economist.com/node/17730546?story_id=17730546&CFID=151761700&CFTOKEN=85868686
http://www.economist.com/node/17674107?story_id=17674107&CFID=151761700&CFTOKEN=85868686
http://www.economist.com/node/17674089?story_id=17674089&CFID=151761700&CFTOKEN=85868686
http://www.economist.com/node/17677820?story_id=17677820&CFID=151761700&CFTOKEN=85868686
http://en.wikipedia.org/wiki/WikiLeaks#Support
http://en.wikipedia.org/wiki/Espionage_Act_of_1917
http://www.afpbb.com/article/politics/2778573/6567384
http://japan.internet.com/busnews/20101214/12.html
http://www.minousoft.com/2010/12/shield-act-obviously-anti-wikileaks-but-is-there-a-motive-behind-this/
朝日新聞12月23日朝刊23p
【要約】
ウィキリークスが大量の外交公電を公開。アメリカが強烈に批判し、いくつかの米企業はウィキリークスとの関係を断絶する。スウェーデンでの性犯罪疑惑で国際手配され、イギリスで逮捕されたアサンジ氏。現在は保釈されてイギリスで軟禁中だが、アメリカへの引き渡しが水面下で模索されていると言われる。
【各論】
1、ウィキリークス支持派の意見
2、アメリカへの引き渡しは実現するのか
3、報道の自由と国家安全保障のバランス
まずは事件の流れを見ていき、各論に移る。
■11/28
ウィキリークスが公開開始
■11/30
アサンジ氏、国際手配される
■12/1
アマゾンがサーバー内のウィキリークスサイトを削除
■12/3
PayPalが送金停止
EVERY DNSがドメイン停止
■12/5
Anonymousがウィキリークス反対派へのサイバー攻撃を呼び掛け
■12/6
PostFinanceがアサンジ氏の口座を凍結
■12/7
マスターカードとビザが取引停止
アサンジ氏、イギリスで出頭し、逮捕
■12/8
PayPall、マスターカード、ビザがサイバー攻撃を受ける
ウィキリークスのミラーサイトが1200を超える
■12/10
オランダ人ハッカーがサイバー攻撃疑惑で逮捕
■12/14
アサンジ氏、20万ポンドで保釈
■12/16
米下院でスパイ法改正を協議へ
■12/18
Bank of AmericaがウィキリークスへのPaymentを停止
■12/19
米副大統領がアサンジ氏をハイテクテロリストと揶揄
■12/22
アップルストアがウィキーリークス閲覧ソフトを削除
青字が企業の反応となっている。現在アサンジ氏は保釈されたが、スウェーデンもしくはアメリカへ引き渡しされるのではという不安の下、軟禁状態で活動を続けている。
1、ウィキリークス支持派の意見
支持の程度に差はあるが、著名なものをピックアップした。
■フランス司法
産業相のエリック・ベッソンがフランス国内のホスティング会社にウィキリークスの禁止を要求するが、リール裁判所で要求は棄却された。
■Anonymous
いくつかの活動家とハッカーからなるグループ。ウィキリークス反対派のウェブサイト攻撃を呼び掛けおり、実際に攻撃にも関与したとされる。
■マイケル・ムーア
保釈金2万ドルを提供し、ウィキリークスの発展と存続のためサーバーやドメインなど何でも提供すると宣言。ウィキリークスを、秘密の中ににまぎれ私達の税を使い実行した犯罪を暴く仕事、と賞賛している。
■プーチン首相
アサンジ氏が投獄された事を非民主的と非難。
■ルラ大統領(ブラジル)
手の届かないと思われた民主主義を白日の下にさらした人物だと評し、アサンジ氏の逮捕を表現の自由に対する攻撃だと批判した。
■ナビ・ピレー国連人権高等弁務官
「民間企業や銀行、カード会社が圧力を受けてウィキリークスとの商的取引を停止したのは、情報公開への検閲行為と解釈することができ、潜在的にウィキリークスの表現の自由を侵害していると言える。」
■チャベス大統領(ベネズエラ)
公開文書の中に米政府がベネズエラを孤立させようとした事が含まれていたことに言及し、「ウィキリークスの人々の勇敢さと勇気を祝わなければならない。」と言った。
■フランク・ラルエ(国連特別調査委員会)
「アサンジとウィキリークスの他のスタッフは、広めた情報に関していかなる法的責任に問われるべきでない。もしリークに責任が生じるのなら、責任は公開したメディアではなく漏洩させた人間に排他的に生じるべきである。このようにして透明性が確保されるわけであり、このようにして多くの汚職は明るみに出てきたのだ。」
リークを大々的に批判しているのがアメリカ政府と言う事もあり、ウィキリークス支持派には必然的にロシア、ベネズエラなどの反米勢力が出てきている。それぞれを見てみると、主張の多くは表現の自由や民主主義を論拠として、ウィキリークスを支持している事が分かる。
2、アメリカへの引き渡しは実現するのか
アメリカに多大な被害を与えたという事で政府はアサンジ氏をアメリカの法廷で裁きたいようだ。国際手配を通じて足止めをしているのは、水面下でアメリカが引き渡し交渉をしているという可能性も否めなくはないが、その真偽はここでは触れない。
むしろアメリカへの引き渡しを阻害する要因が多々あるため、それについてここでは考える。問題点は、引き渡しの妥当性、国内法適応外、適用法律の不備、アサンジ氏の関与の程度の3つである。
第1に、引き渡しに妥当性がないかもしれない。今回プレイヤーとなっている国は、イギリス、スウェーデン、アメリカである。これらの国の間では犯罪者引き渡し条約が締結されているが、引き渡しが可能なのはお互いの国で犯罪と法定されている犯罪者のみである。報道の自由が世界で最も認められているスウェーデンで、今回の情報公開が犯罪と認定される可能性はそれほど高くない。さらに、スパイ活動は政治犯に分類されるが、これらの国ではそもそも政治犯の引き渡し自体が認められていない。そのためアメリカへの引き渡しが実現する可能性は低い。
第2に、国内法適応外の問題がある。原則として、アメリカの法律はアメリカ国内での出来事を裁くものである。だがアサンジ氏はアメリカ国民でもなけらばアメリカに居たわけでもなく、アメリカのドメインも使用していなかった。たとえアメリカへ引き渡したとしても、国際法ならまだしも一国家の法律で裁くのはかなりの違和感がある。
第3に、適応法律の不備がある。まずアメリカに諜報活動自体を犯罪とする法律はない。今回適応されるでろう法律は【Espionage Act of 1917】と呼ばれる法律(以下スパイ法と略す)であり、100年近く前に制定されたものである。スパイ活動に関する内容を概略すると「米国に危害を加えるために使われるだろうと意図して国防に関する情報を手に入れることを犯罪とする」となっている。ただ、今まで適用されてきたのは海外に秘密をリークした政府高官であり、米政府とも海外政府とも関係のないアサンジ氏に適用されるのは異例である。
そこを見逃したとしても、スパイ法がかなり時代遅れなこともあり、リークに関して情報漏洩と情報公開を別離していない。ここで問題視されるべきは情報漏洩の方であり、むしろメディアによる情報公開は国際慣例上有罪となることはほとんどない。そこを厳密に区別すれば、アメリカ政府がアサンジ氏を裁くには、彼が情報漏洩に積極的に関与した事を証明する必要がある。つまり、ウィキリークスで公開した事ではなく、技術的援助なり資金的援助をした事を以て罰するのである。
実際にはスパイ法は16日に改正協議に入っており、ジョー・リーバーマンらが出したSHIELD ACT案が議論されている。内容はかなり過激で「諜報機関情報提供者の名や機密文書に関する情報、外国政府や米国の諜報活動に関する情報を公表する事を、アメリカの国益を害するならば全て違法とする」である。あからさまにアサンジ氏をターゲットにしており、あまりにも言論統制の臭いが強烈なので、このまま成立してほしくはない内容である。ただアサンジ氏を裁くにしても、罪刑法定主義からして、改正した後のこの法律で裁くのはルール違反だと思う。
最後にアメリカがアサンジ氏を裁くためのハードルをまとめてみる。犯罪者としてアメリカへ引き渡してもらう、国内法を適用する口実を作る、積極的関与を証明する、である。ここ1カ月くらいで急展開する気がするので、目が離せない。
3、報道の自由と国家安全保障のバランス
今回問題になっていたのは、2つの概念の衝突である。ウィキリークス支持派は報道の自由という概念を最優先の正義と考え、反対派は国家安全保障の最優先を正義だと考えている。
他の見方をして見れば、報道の自由は純粋な理想としての在り方である。報道の自由の下では、大量の情報が提供される。人々がその情報を受け取って判断をする中で、正しい情報が生き残り、間違っている情報は淘汰される。その過程で社会は抑圧から解放され、より良い社会ができあがるという、半ば自由市場主義が最大幸福を作り出すといった思考と似た考えである。
対して国家安全保障の最優先は、現実的な見方である。報道の自由が行き過ぎた社会では、国家の信頼や尊厳が失われてしまうことがある(多くの場合自業自得なのかもしれないが)。長期的に見れば政府が転覆してより良い社会ができるかもしれないが、それは短期的に巨大過ぎるショックを伴うため、政府はそれを防ぎ、時間をかけてショックを吸収しつつ着地点を模索するべきであるとする。例えば外交文書を50年後に公開するのはこの概念の基づくのだろう。
双方の概念はそれ単体では正しいが、具体的な施策の段階ではお互いに矛盾しうる。これに関して興味深い指摘があった。朝日新聞の論壇時評において東浩紀氏によると「公開すべきものと公開すべきでないものの境界の正当性が疑われている」という。今までは「分析は政治家や官僚や選ばれたメディア関係者にゆだねるほかなかった」が、「ネットにはテレビや新聞のような量的制約がないため、巨大な一次情報の塊への未加工アクセスがだれにでも可能」になったのだ。
技術発展によって限界を突破した報道の自由が、国家安全保障に食ってかかる構図が見えてくる。どこかで線を引かなければ混乱に陥るが、それはどこなのか。東氏は最後に「知らせるべきではない世界があるのはいいとして、ではその範囲をだれが決めるのか。国家か市民か。そして根拠はなにか。」と述べる。今回のウィキリークス騒動は、二つの概念がぶつかったことの象徴として、人々が一人一人そのあるべき境界を考えるきっかけになるのかもしれない。
≪参考文献≫
http://www.bbc.co.uk/news/world-us-canada-11952817
http://www.bbc.co.uk/news/11932041
http://www.voanews.com/english/news/Biden-US-Senators-Will-Pass-START-Treaty-112153874.html
http://www.voanews.com/english/news/WikiLeaks-Chief-Condemns-Smear-Campaign-112060324.html
http://www.voanews.com/english/news/WikiLeaks-Poses-Legal-Challenges-for-US-Prosecutors-112180424.html
http://news.xinhuanet.com/english2010/world/2010-12/16/c_13651525.htm
http://news.xinhuanet.com/english2010/world/2010-12/19/c_13655390.htm
http://news.xinhuanet.com/english2010/world/2010-12/10/c_13643418.htm
http://www.economist.com/node/17730546?story_id=17730546&CFID=151761700&CFTOKEN=85868686
http://www.economist.com/node/17674107?story_id=17674107&CFID=151761700&CFTOKEN=85868686
http://www.economist.com/node/17674089?story_id=17674089&CFID=151761700&CFTOKEN=85868686
http://www.economist.com/node/17677820?story_id=17677820&CFID=151761700&CFTOKEN=85868686
http://en.wikipedia.org/wiki/WikiLeaks#Support
http://en.wikipedia.org/wiki/Espionage_Act_of_1917
http://www.afpbb.com/article/politics/2778573/6567384
http://japan.internet.com/busnews/20101214/12.html
http://www.minousoft.com/2010/12/shield-act-obviously-anti-wikileaks-but-is-there-a-motive-behind-this/
朝日新聞12月23日朝刊23p
COP16閉幕へ【メディア比較】
今回はカンクン会議の終了について、国営メディアのニュース比較をしてみます。
1、イギリス国営放送のBBC news
2、中国政府公式メディアのXinhua news agency
3、アメリカ国営放送のVOA news
まずタイトルだけ見てみましょう。
1、BBC news
カンクンの国連気候変動会議、取り決め合意へ
2、Xinhua news agency
ボリビア反対も、カンクンで最終協定に到達
3、VOA news
国連気候会議、限定的な合意で終了へ
BBCは普通ですね。Xinhuaも違和感ないです。一方、VOAは一番悲観的です。限定的とか言っていますね。
では中身を見るとどうでしょうか?
1、BBC news
“京都議定書に反対する国がいくつかあり、交渉の最後の週にして障害になっている。しかし、外交官たちは妥協点を見つける事が出来た。交渉中に最も軋轢を生んだ政府、つまり日本、中国、そしてアメリカさえもが順に草案を支持していく中で、代表団たちは彼らのスピーチに喝采を送った。しかし取り決めは去年のコペンハーゲン会議で多くの国が望んだ包括的合意よりははるかに小さいものだ。削減量を含めた指標が法的拘束力を持つかどうかは疑問が残る。"
合意形成を評価している一方、法的拘束力がなく、結果が完璧ではないと述べています。さらに・・・
“ロシアと日本は、京都議定書の法的拘束力を持つ削減量延長からの逃げ道を残す言葉遣いを手にしたが、一方で、議定書が将来も有効であるという途上国の一大要求について強く含意していた。”
そして日本にもちゃっかり触れています。日本が強硬姿勢をとり、ある程度の成功を収めた事を紹介しています。実は日本という言葉が出てくるのは、三つの中でBBCだけになります。
2、Xinhua news agency
“中国代表のXie Zhenhuaは、会議が成功し、京都議定書が再確認されたと述べた。Xieは、参加国がバリ・ロードマップに従って交渉を進め、カンクンで成功に到達したと述べた。「会議で達成した事は参加国の努力と多国間メカニズムの利点の結果である。多国間メカニズムは交渉の進行を促進してくれる。会議後、我々は多国間に完全な自信を持った。」”
“「結果は前向きだが、"完全"とは言えない。詳細のいくつかは南アへと持ちこしだ」とXieは言った。”
京都議定書が再確認されたとし、中国が交渉で自信を持ったことを連呼しています。まだ完全でないとも言っている一方、どこが足りないかはBBCのようには述べていません。
“ソロンは合意の妥当性にも異議を唱え、ルールでは一国が強く反対すれば可決されない、と主張した。「我々は全会一致が尊敬される国際機関が必要だ。」と言った。エスピノーサは、「全会一致は、他の国が長年取り組んできたプロセスにおいて一国が拒否権を持てる、という意味ではない。私は当事者である193カ国の意見を無視できない。」と返し、彼女は大きな拍手を受けた。もう一人のボリビアの役人は、自国の基本権が会議によって否定されたと不平を述べた。”
特徴的なのが、ボリビアについてかなり大きくスペースをとっていることです。1対193で合意とされたことを全会一致の原則に反するとし、国の基本権を否定されたとまで言っています。ちょっと大袈裟ですが、BBCやVOAでは無い傾向です。孤独なボリビアを引き合いに中国の成功を誇示したいのか、欧米のやり方に一石を投じたいのか、真偽は不明ですが。。。
3、VOA news
“去年のコペンハーゲン会議の失敗もあり、この会議に対する期待は小さかった。NGOからの多くの参加者とオブザーバーは、多国間プロセス自体に疑問を呈していた。しかし環境グループはカンクンで達成された事に満足を示し、会議はいくつかの面でプロセスを前に進めたとして、来年の南アフリカ、ダーバンの会議にさらなる期待を見せた。WWFのグローバル気候政策調査官であるTara RaoはVOAに、この会議は生産的であったと述べた。「これは良いスタートだと思う。これは前に進む礎を作る何かだ。法的拘束力を持つ合意をまとめるに向けて、南アフリカにとって良い動きとなる要素を持っていると思う。」”
WWFのコメントを引用し、一定の成果があると述べている。一方・・・
“しかし皆が楽観的ではない。NGOのオブザーバーは、カンクンがプロセスを前進させた一方で、来年までに完全で包括的な合意を期待するのは非現実的だという。この会議の終わりで一つ気にかかったままだったのは、いわゆるREDD+である。・・・”
某NGOの意見として、REDD+が懸念事項の例として挙げ、南アもそこまで期待できないとの見方で締めくくっています。政治家の発言としてはホストであるメキシコ大統領の一言を載せるのみで、他の国は一切出てこない違和感のある文章になっています。当然日本も出ません。
以上から特徴をまとめてみましょう。
1、BBC news
合意の欠点も説明、日本について言及。
2、Xinhua news agency
自国の自信を力説、ボリビアの孤独をアピール。
3、VOA news
否定的見解、コメントはNGOのみで各国代表が出てこない。
個人的にはBBCが一番客観的だと感じましたが、Xinhuaを見ているとBBCが無視されたボリビアを無下に扱いすぎにも見えてきます。仮にも全会一致が原則なのに、どんな妥当なプロセスで採択に進めたのか、良く見えてきません。勢い、でしょうか?
日本語のニュースを見ても「ボリビアが最後まで反対したが議長が採択を宣言」とだけあり、どういう基準なのか、さっぱりですね。ここについてはのちほど見てみます。
その点、VOAは各国代表が全く出ず、NGOも肯定・否定それぞれが出ているので、不気味なくらい中立とも言えるのでしょうか。不思議ですね。
ニュースソース
1、BBC news
http://www.bbc.co.uk/news/science-environment-11975470
2、Xinhua news agency
http://news.xinhuanet.com/english2010/world/2010-12/12/c_13645374.htm
3、VOA news
http://www.voanews.com/english/news/Global-Climate-Conference-Approves-Deal-Bolivia-Protests-111716629.html
1、イギリス国営放送のBBC news
2、中国政府公式メディアのXinhua news agency
3、アメリカ国営放送のVOA news
まずタイトルだけ見てみましょう。
1、BBC news
カンクンの国連気候変動会議、取り決め合意へ
2、Xinhua news agency
ボリビア反対も、カンクンで最終協定に到達
3、VOA news
国連気候会議、限定的な合意で終了へ
BBCは普通ですね。Xinhuaも違和感ないです。一方、VOAは一番悲観的です。限定的とか言っていますね。
では中身を見るとどうでしょうか?
1、BBC news
“京都議定書に反対する国がいくつかあり、交渉の最後の週にして障害になっている。しかし、外交官たちは妥協点を見つける事が出来た。交渉中に最も軋轢を生んだ政府、つまり日本、中国、そしてアメリカさえもが順に草案を支持していく中で、代表団たちは彼らのスピーチに喝采を送った。しかし取り決めは去年のコペンハーゲン会議で多くの国が望んだ包括的合意よりははるかに小さいものだ。削減量を含めた指標が法的拘束力を持つかどうかは疑問が残る。"
合意形成を評価している一方、法的拘束力がなく、結果が完璧ではないと述べています。さらに・・・
“ロシアと日本は、京都議定書の法的拘束力を持つ削減量延長からの逃げ道を残す言葉遣いを手にしたが、一方で、議定書が将来も有効であるという途上国の一大要求について強く含意していた。”
そして日本にもちゃっかり触れています。日本が強硬姿勢をとり、ある程度の成功を収めた事を紹介しています。実は日本という言葉が出てくるのは、三つの中でBBCだけになります。
2、Xinhua news agency
“中国代表のXie Zhenhuaは、会議が成功し、京都議定書が再確認されたと述べた。Xieは、参加国がバリ・ロードマップに従って交渉を進め、カンクンで成功に到達したと述べた。「会議で達成した事は参加国の努力と多国間メカニズムの利点の結果である。多国間メカニズムは交渉の進行を促進してくれる。会議後、我々は多国間に完全な自信を持った。」”
“「結果は前向きだが、"完全"とは言えない。詳細のいくつかは南アへと持ちこしだ」とXieは言った。”
京都議定書が再確認されたとし、中国が交渉で自信を持ったことを連呼しています。まだ完全でないとも言っている一方、どこが足りないかはBBCのようには述べていません。
“ソロンは合意の妥当性にも異議を唱え、ルールでは一国が強く反対すれば可決されない、と主張した。「我々は全会一致が尊敬される国際機関が必要だ。」と言った。エスピノーサは、「全会一致は、他の国が長年取り組んできたプロセスにおいて一国が拒否権を持てる、という意味ではない。私は当事者である193カ国の意見を無視できない。」と返し、彼女は大きな拍手を受けた。もう一人のボリビアの役人は、自国の基本権が会議によって否定されたと不平を述べた。”
特徴的なのが、ボリビアについてかなり大きくスペースをとっていることです。1対193で合意とされたことを全会一致の原則に反するとし、国の基本権を否定されたとまで言っています。ちょっと大袈裟ですが、BBCやVOAでは無い傾向です。孤独なボリビアを引き合いに中国の成功を誇示したいのか、欧米のやり方に一石を投じたいのか、真偽は不明ですが。。。
3、VOA news
“去年のコペンハーゲン会議の失敗もあり、この会議に対する期待は小さかった。NGOからの多くの参加者とオブザーバーは、多国間プロセス自体に疑問を呈していた。しかし環境グループはカンクンで達成された事に満足を示し、会議はいくつかの面でプロセスを前に進めたとして、来年の南アフリカ、ダーバンの会議にさらなる期待を見せた。WWFのグローバル気候政策調査官であるTara RaoはVOAに、この会議は生産的であったと述べた。「これは良いスタートだと思う。これは前に進む礎を作る何かだ。法的拘束力を持つ合意をまとめるに向けて、南アフリカにとって良い動きとなる要素を持っていると思う。」”
WWFのコメントを引用し、一定の成果があると述べている。一方・・・
“しかし皆が楽観的ではない。NGOのオブザーバーは、カンクンがプロセスを前進させた一方で、来年までに完全で包括的な合意を期待するのは非現実的だという。この会議の終わりで一つ気にかかったままだったのは、いわゆるREDD+である。・・・”
某NGOの意見として、REDD+が懸念事項の例として挙げ、南アもそこまで期待できないとの見方で締めくくっています。政治家の発言としてはホストであるメキシコ大統領の一言を載せるのみで、他の国は一切出てこない違和感のある文章になっています。当然日本も出ません。
以上から特徴をまとめてみましょう。
1、BBC news
合意の欠点も説明、日本について言及。
2、Xinhua news agency
自国の自信を力説、ボリビアの孤独をアピール。
3、VOA news
否定的見解、コメントはNGOのみで各国代表が出てこない。
個人的にはBBCが一番客観的だと感じましたが、Xinhuaを見ているとBBCが無視されたボリビアを無下に扱いすぎにも見えてきます。仮にも全会一致が原則なのに、どんな妥当なプロセスで採択に進めたのか、良く見えてきません。勢い、でしょうか?
日本語のニュースを見ても「ボリビアが最後まで反対したが議長が採択を宣言」とだけあり、どういう基準なのか、さっぱりですね。ここについてはのちほど見てみます。
その点、VOAは各国代表が全く出ず、NGOも肯定・否定それぞれが出ているので、不気味なくらい中立とも言えるのでしょうか。不思議ですね。
ニュースソース
1、BBC news
http://www.bbc.co.uk/news/science-environment-11975470
2、Xinhua news agency
http://news.xinhuanet.com/english2010/world/2010-12/12/c_13645374.htm
3、VOA news
http://www.voanews.com/english/news/Global-Climate-Conference-Approves-Deal-Bolivia-Protests-111716629.html
