超おおおう〜ッゴージャスうう〜ッめっちゃッセレブな情熱の国イタリアの旅の開幕でございますよおおおう〜〜ッ
朝食は眩いばかりの朝日を受けダイニングレストランで盛りだくさんのバイキングううッ♡
昨日はごめんやで
と、
ベロンベロンベロリンリン酔っぱらいご主人様もすっかり酔いが覚め爽やかに登場
いえいえ、
ささッ
朝食を食べましょう食べましょおおう〜ッ
私の大好きな京都のセレブご夫妻
朝はあまり食べないそうです
私が卵やらパンやら鶏肉やらベーコンやら果物やらなんやかんやなんやかんやお皿にたっぷりと山のように盛り盛りにのせ...
ええッ!?
それだけですかッ
奥様がご主人様用に野菜を品良くお皿の上にのせている
うん
朝はあの人はあまり食べないからね
でも野菜はとっておかないとね
えっと、ドレッシングが見当たらないんだけど...
日本のサラダ用ドレッシングの充実っぷりは言わずもがな和風中華イタリアンフレンチごまシーザー青じそ人参玉葱やらチョレギ風味やらタイ風味パクチーやらやら
イタリアンドレッシング
実はあれ、
イタリアには存在しないドレッシングです
ドレッシングううう?
そんなもん聞いたことない
と、
イタリア人の私の友人たち
★★★
そもそも市販されているドレッシングがないイタリアでは、代わりによく使われるのがオリーブオイルと塩、バルサミコ酢(もしくはワインビネガー)。家庭でもレストランでも、サラダはだいたい味付けをしない状態で提供され、自分の好みで調味料を適当に合わせて味付けします。中には酢や塩を使わずオイルだけをかける人もいるし、酢の代わりにレモンを絞る人もいます。
☆☆☆
私的には、野菜は塩胡椒のみがいちばん好き
だが、
セレブご夫妻には何かしらドレッシングが必要である
★★★
イタリアにはドレッシングは存在しない。サラダを注文すると、必ず塩胡椒、オリーブオイル、ビネガー等も一緒に出てきます。ドレッシングをあらかじめかけてサーブされるのではなく、自分で好きなようにテーブルで、塩胡椒オリーブオイル、ビネガーをかけて食べます。自分好みに味を調整できてシンプルに美味しくて添加物のない安心感もなんたらかんたらなんたらかんたら
☆☆☆
野菜の側にはオリーブオイルとバルサミコ酢、ワインビネガーは置いてなくて代わりにレモンが用意されている
そうなのね
じゃあ、これとこれ...
奥様は卓上に置いてあったオリーブオイルとバルサミコ酢をこれでもかとご主人様に取り分けた野菜にぶっかける
あ、
レモンも要るわね
...
なんやこれ
野菜を口にしたご主人様が眉間にたっぷり皺を寄せる
to be continued